ブログに書く内容は
いくつかストックしているのですが
昨日の夜、このメッセージが
浮かんできたので
先に書いておこうと思います。
父が仕事に行ったまま
帰らぬ人になりました。
突然の死でした。
私は昔から
母親より父親を慕っていたので
それはかなりショックな出来事でした。
死というものに対する
どうすることもできない宿命を
心の底から感じました。
お葬式の時
お寺のお坊さんが泣いている私に
こう言いました。
｢泣いていてはいけない。
泣いて悲しんでいたら
お父さんが悲しむよ｣と。
18歳だった私はその言葉が
すんなり心に入っていき
悲しんでいてはいけない、と
しっかりしないと、と
子供ながらに思っていました。
この言葉は事実、
本当の事だと思います。
自分が亡くなった時
愛する人たちが
悲しみに暮れていたら
どんな気持ちだろうと
考えてみたらわかるでしょう。
悲しいのは
地球に生きる事が全てだと
思っているからです。
皆さんの中心である
魂という生命は永遠なのです。
地球にいる時間の方が
圧倒的に短くて
魂の存在として
宇宙に存在している方が
どちらかといえば
メインの方なのです。
地球には様々な体験をしに
やってきています。
死というのは宿命で
産まれてくる時に
自分で決めていると言われます。
その課題が終わった人から
肉体を離れ、
また魂存在として
宇宙に還っていくだけのことです。
この事を深く理解した時、
死というものを全く恐れなくなります。
私の魂は地球での宿題をクリアしたのだと
思えるのです。
私は死を全く恐れていません。
そして父親に対しても
亡くなった大切な人に対しても
悲しみという感情は感じません。
大切な人が目の前からいなくなったら
泣いて悲しむのは当然のことです。
ただ、ずっとその感情のままでいるのは
もう終わりにしましょう。
誰のためにもならないのですから。
この地球で自分に関わっている
全ての人は自分にとって
何かしらのお役目があっての
ご縁だと思います。
特に家族となれば
お互いの魂の成長のために
深い繋がりがあります。
大切な人が亡くなったら
私は大切な人との出会いで
何を感じたのか
大切な人の死で
何を想ったのか
そこを深く感じてみて下さい。
その気付きを得るために
大切な人と出会っています。
その気付きを得て
自分の魂が成長した時
同じように亡くなった魂も共鳴して
喜んでいるに違いありません。
悲しんだり後悔したり、
暗い気持ちは必要ありません。
魂目線で見た時は
それは事実ではないのですから。
亡くなった大切な人は
ずっとあなたを見守っています。
時にはサポートしています。
想いを馳せてみると
それを感じられるかもしれません。
最後までお読みいただき
ありがとうございました
ブログで書いて欲しい内容などありましたらコメントやメッセージで頂けると嬉しいです