目を瞑ろうと思えば
いくらでも目を瞑れる。



コップのギリギリまで水を注ごうと思えば
ギリギリまで注ぐことは出来る。




ただ
目を瞑っても耳からは入ってくる。


ギリギリに注いだ水が溢れることもある。





そうなった時
ぐっちゃぐちゃになってしまうことを知った。






結局そうなんだ

結局そんなもんなんだ




って幻滅の嵐。




正直しんどかった。

やり場の無い感情に支配されて
何かのせいにしたくて


でも最後にはやっぱり
矛先は自分にしか向かなくて


自分に刃を向けた。





その時私が見た世界は


自己中で他人の気持ちなんて考えなくて
間接的に死ねって言われているような
生き地獄だった。





でも私は私。


誰がなんと言おうと
私にしかないものがある。





私は言葉で表現するのは得意ではないから。

表現出来るものが限られてるから。





だから私は音楽で。
ダンスで。
歌で。


表現していきたい。





これからもそれだけは続けていきたい。





その感情に気づくことができた。






誰が何を言っても


誰がどんな形で裏切っても



負けないって決めたから



とにかく
嫌なものは排除して生きていく。





それだけ。




でも
この期間で言えることは

絶対私は大人になれた。
強くなれた。




好きに生きたっていいじゃんか。

ねっ。