【レポ】終わっても魔法は解けないワークショップ | 【愛媛・松山】丁寧に、楽しく、好きなものと暮らす

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『アート・香り・ファッション』など、好きなものと、丁寧に楽しく暮らすために、「わたし」が心地よくいられる、小さな選択と工夫を日々の中に集めています。
暮らしの中に、自分の感覚を取り戻すようなそんな時間を一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。

夏が来る前に手持ち服に魔法をかけるワークショップ、2回目を開催しました。

 

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(今回は忘れずに集合写真撮れました📷ひと言メッセージもお渡ししました飛び出すハート

 

 

 

第2回目のワークショップでもいろんな思いを聞かせていただけました。

 

  • タンクトップをうまく使いこなしたい

  • 白いタンクトップを買ったはいいけど、着ると下着感が出てしまう

  • 自分のテンションが上がる服が着たい

  • ワクワクするような服が着たい

  • 2泊3日の旅コーデが多いがマンネリ化している

  • 黒い服が好きで黒が多いが、その中で着回しできたら嬉しい

  • 講話会合に着ていく服に困る(カジュアルが多いため)

  • 好きで持っているシャツをもっと活かしたい

 

 

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年齢やライフスタイルにそったお悩みが、それぞれの手持ち服の中に存在していました。

 

 

視点の転換で魔法をかける

 

手持ち服に関するお悩みは服1枚ずつにあるようでしたが、実際には少し視点を変えるだけで解決できることもたくさんあります。
「もう一度活かすための組み合わせ方」「ちょっとした視点の変化での蘇り」など、着られなかった服たちを使って、その方のライフスタイルと気持ちに合うようにコーディネートして行きました。

 

 

アドバイスを一言にまとめるとこんな感じになります。

 

  • タンクトップに下着感がでないようにボトムスやアクセサリーに色や派手さを足すことで、下着感を払拭する
  • お気に入りを気分に合わせて変えられるように、複数の組み合わせパターンを作っておく

  • 黒の服も、衿元やボトムを変えることで雰囲気を調整する

  • 好きなシャツも、パンツではなくスカートと合わせるなどで印象を変える

  • 講話などには、夏ジャケットを追加し、インナーの工夫で場にふさわしいスタイルにする

 
 
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(活かしきれてなかった白いパンツを組み合わせ方で復活させたコーディネートです。)
 
 
ここでのポイントは「好き」を活かしながら「今の自分の気分」に合わせることです。
「似合うように調整していく」という感じで、「これは着たい」、「でもこれがなんか違う」という場合は、「なんか違う」という違和感をしっかり考えてみると視点を変えることができます。
悩んでいたその対象物がダメなのではなく、組み合わせ方を変えるだけで雰囲気や気分が変わっていくこと、結構ありますよ。
 
 

 

気持ちが変わると取り巻く空気感まで変わって行く


スタイリングをご提案して、その姿で鏡の前に立った瞬間、「わあ!素敵」と感動してくれる表情が何度も見られました。

視点が変わるだけで、同じ服がまったく違って見える。


「この合わせ方なら着られる」

「あの服、明日から着ていこう」
 

そんな声が、自然とこぼれていきました。

 

 

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違和感があった服は、手放す決意をした方もいれば、「お直しすればいけそう」と前向きに活かす選択をされた方もいらっしゃいました。

手放すきっかけを作ったり、「好きならどうやってお直しして使えるようにするか?」も一緒に考えてご提案することができました。

服に対する思いの形も変化した瞬間でした。

なんだかこの日は、「服にもう一度新たな息を吹き込む」といった一日だったように思います。

 

 

 

全体を通して感じたこと


「着たいけど着られない服を持ってきてください」と伝えていたら、
持ち寄られたのは、レースや柄物、鮮やかな色の服が多かったのが印象的でした。

女性は無意識に、「かわいいもの」「華やかなもの」「トキメクもの」に心惹かれるんですね。

また、自分が買った服に愛着を持って、大切にされている人が多かったことを嬉しく思いました。

その分、他のアイテムを「買うタイミング」が分からない、今あるアイテムを「手放すタイミング」が分からない、

といったリアルなお悩みもあるんですよね。

そして、それらを全て解決できるのがコーディネートなんだなと、実感しました。

 

 

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これからも寄り添って行きたい

 

2回のワークショップを終えて、とっても充実感がありました。

ただのコーディネート提案ではなく、「服との関係を見直す時間」になっていたと思います。

「着たいと思っていたけど着られなかった服が、自分の手持ちでこんなふうに着られるようになるなんて」
という感動の声をたくさん聞くことができました。

バッグのショルダーの長さひとつとっても、「似合う」の印象が変わるんです。

ここがいわゆる、“あか抜け感“ や、“こなれ感”に繋がって行くんですよね。

この辺をもっとわかりやすく伝える工夫も、これからはしていきたいです。

 

 

手持ち服に魔法をかけるワークショップ夏服バージョンはこれで終わりましたが、魔法は解けずにみなさまの元でハタライテくれます。

服と一緒に時や思いも一緒に動き始めると思いますので、これからのみなさまのご活躍も楽しみにしていますね。

 

 

次は秋に開催したいと思っています。

そしてまた、あなたの「着たいのに着られない」服にも、そっと寄り添える機会が持てたらうれしいです。

 

 

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ご参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。

 

 
 

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