今年は四緑木星の年で「整える年ですよ」って言われているせいか、「断捨離」という言葉をよく目にします。
わたしはどちらかというと物の断捨離は得意なのですが、情報や実績、何かとの関係性などの目には見えない形のものに関しては
「手放すことってこんなに苦しみや痛みを伴うの?」って思うくらい時間がかかってしまうことがあります。
恋愛などに関してもそうですよね。
婚姻や恋人って形はあったとしても思いは目に見えないものですよね。
だからその分、形や言葉や態度、行動で求めてしまう。
目に見えないものってスピリチュアル的な神様とか宇宙とかエネルギーとかそんなことばかりではなくて
普通に目の前の人との思いやりなども目には見えないものなんですよね。
そんなことをついつい考えてしまうのは、今年に入ってからここ数年で形になった夢がいくつか終わっているからなんです。
これはわたしにとっては手放しなんですよね。
夢が叶って夢が続いている間はその中にいられるから幸せで楽しくてうれしくて充実してる。
夢が叶うって叶った瞬間がゴールではないんですよね。
そこからさらに現実と向き合いながら自分が変わって行くことも含めての夢だったんだなって思います。
だから夢があるときは楽しくて、展開が楽しみで、感動する瞬間もたくさんあって、うれしいことも悲しいことも夢次第ってところもあって。
こんなことを考えてたら恋愛に似てるなって思ったわけなんです。
好きな人ができて、好きな人との距離を縮める過程を楽しんで、付き合って、関係性が変化していく。
でも好きになって今までの起こったことや、感情は形が変わってもなくなるわけではない。
恋愛ならわかるのに、夢になると途端に理解不能になっていた自分に気づきました。
手放しって、形あるもののほうが簡単かもしれない。
形ないものって自分との向き合いが続くから苦しいのかもしれない。
そんなことを考えていると、形があるものにしろないものにしろ、なくなるわけではなく変化なのだと思えるようになりました。
そして、どちらも自分が考えて自分が決めたのなら、それを信じて進むことが自分の自信にもなるのだと思います。
空いた分、また何かに出会うはず。
その何かが今はまだなくても、分からなくてもそれでいいのかなって。
そんな時にふと目にしたことからエールがやって来ました。
YouTubeの「RED Chair」の稲葉さんの回です。
大好きな稲葉さんも言ってました。
「夢は出かけて探すもの」だと。
なんだか勇気がでる番組でした。
見えない力はいつもそばにある。
色んな方でエールを送ってくれてるんですね。
明日は満月ですね。
感謝して手放しをしっかりして、また夢を探しに行こうと思います。