逃げないことで培う力
いろいろな成り行きでエムズを立ち上げて、
もうすぐ5年 
沢山の人に、 何度も何度も、
大変でしょう、
よくやってるね、
と言われてきました。
あ~、何度言われたか、分からない。
答えようがないですよね、この声の掛けられ方は…
その都度、
大変でしょう、と言われても…、
よくやってるね、と言われても…、
と、ピンと来ていませんでした。
(せっかくそう言って下さってきた方、すみません)
今さらですが、なぜ、その言葉にスルーしてしまうか、
考えてみたのですが、
私の中で、大企業の組織にいながら、そのままでもいいのに、
起業してしまった(あえて、してしまった、と書きますが)私にとって、
その道を選択した責任が自分にあるし、
何事も自分だけでは成り立たない世の中で、
自分がその選択をしたことで、
既に多くの他人を巻き込んでいるわけで、
ようは、
大変だ!
とか、
よくやっているわ~!
とか単純に言ってられない状況だというだけなのです。
大変なことをやっているつもりもないし、
よくやっているという自信も満足を得るのは難しい。
(ほんとにそう思えるのはいつのことやら~  )
)
でも、目の前のことから逃げずにやっていれば、
前に進むし、
少なくとも、分からないなりにぶつかっていくことで、
見えない答えも見えてくる。
起業して、本当に本当に逃げるところがないということを経験して、
このようなことを知ることができただけでも、
感謝しなければなりませんね。
もともと、目の前の悩みに対して、うじうじ悩んで、
挙句の果てに逃げるなら、
正面からぶつかっていく.
悩んでいるなら、行動しよう思考がいいと思ってます。
(あ~、これほんと、広めたい)
これには、人に対して、「性善説」であることが重要。
これは私のつたない経験からの話ですが。
今日、家に帰ったら、
この前お会いした赤松良子さんからお手紙を頂いていて、
(私が出したお手紙に、わざわざ返事を下さった!)
これからも、赤松良子さんから身をもって教えて頂いた、
「志」を旨に、
大変でしょう、
とか、
よくやってるね、
とかいう言葉を突き抜けていくところで、
やっていきたいと思います。