電話応対
今日、ポイントサービスの件で、
年間顧問コンサルをしているクライアントからの宿題の件で、
ある会社に電話をかけた。
この会社はポイントサービスについてあるビジネスを一定ポジションで
担ってきた会社と仮にしておきます。(事実そうですが)
数年前にあった営業の連絡先を検索するのも面倒で、
(そう印象になかったこともあり…)
代表電話から問い合わせしてみた。
問い合わせの主旨は、
「御社(仮にA社とします)は、○○というビジネスをやっていることは
よく存じております。
ですが、○○というビジネスでやられている、△△という機能と、
××という機能を別のクライアント案件に、切り出ししてサービス提供
頂くことは可能でしょうか。」
という話。
まず、電話に出た女性と話が全然かみ合わず、
「弊社は○○サービスの会社でして!」
「いや、それはよく存じております。
その機能を別の件にご提供いただくような案件の相談は
受けて頂けるのでしょうか」
「うんぬんかんぬん」
「それでは、このような話をまず聞いて頂ける方なり部門を
紹介いただけますか」
「部門がいろいろあって、何の件かはっきりしないと
どこにおつなぎすればよいか分かりません」
「…!」 
私も人が悪いのですが、この会社は、私が要求することが
裏メニューとして可能なことを想定した上で、連絡をしたのです。
ですが、この対応で、萎えてしまいました。
女性の対応において、
(と私自身も女性なので、あえてこういう言い方をいたします)
・ここで自分が解決しなければ、
または、
・周りの人(この場合、社内)などを気にして、
ここで自分が解決しておかなければ、
と、思って、空回りする、
といったことはないでしょうか。
(語弊があればご容赦下さい)
分からなければ素直に、分からない、対応できないと素直に表明し、
対応可能な人につなげばよいだけなのです。
それが自然にできれば、もっといいのになぁ~。
ただ、このA社は、この女性自身の問題より、
会社組織が古いんだな~とすごく感じました。
(このA社、立ち位置として、決して競合ではないのですが、
実際、古いし、この会社にサービスを頼んで年間数億円運用費を払っている企業から、
サービスの切り替えを検討したいと弊社に相談を受けることがありまして…
)
自分の領域(=居心地)を作って、結果として、
改革を推し進めるモチベーション組織の壁になるタイプの人間がいる。
そういう空気を許してしまうと、今の時代、手が付かなくなるお化け組織が
出来上がってしまう。
ように思うのは、私だけでしょうか…