昨年(2022)の秋口、50代に入って数年経った同僚グレンが
「わが家は今年からempty-nestになっちゃったから、年末の休暇は
子供たちが住んでいる土地を訪ねるんだ」と言いました。
言い得て妙、empty-nest
結婚してすぐアメリカに移住し、約人生の半分をアメリカで暮らしています。
今までは周りも子育て世代が多かったので、empty-nest という
言い回しはそのとき初めて耳にしました。
nest には色々な動物の巣の可能性はありますが、
わたしはすぐに鳥の巣を思い浮かびました。
ちょうどその数週間前、玄関先の役目を終えた鳥の巣を取り払ったからかも
しれません。春先から毎年同じ場所にせっせと巣を作り、秋口まで幼鳥がいます。
empty-nest とは、日本語では「空の巣」と言われるようですが、
人間が使う場合、子供たちが巣立った状態を指しています。
そしてそこに残された親は empty-nester と呼ばれます。
もしまだ日本で認知度が低い言い方であれば、是非流行らせてみてください![]()
注:くれぐれも「エンプテー」とならないよう…
わたしも?
グレンの話を聞いて、なるほどなるほど、と感心していたのですが
よくよく考えたら 「わたしもでは?」![]()
当時(数か月前)上の子は大学卒業を控えており、彼女と同居しているので
家を出ていました。
真ん中の子は、大学の寮に住んでいるため、これまた家を出ています。
われわれ親鳥夫婦と同居中なのは、末っ子だけですが、昨年末18歳になり
23年春には高校を終え、すぐに大学生活が始まります。
日本ではいつの間にか18歳が成人となり、アメリカでも高校を卒業すれば
一人前という部分がありますので、実際わが家も全員巣立ちの時期を
迎えているということに、急に気づかされました。
そこから、なんだか ソワソワ ソワソワ 落ち着かない日々が始まったのでした。
