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多忙に構けて
思索を辞め
眼を瞑り
手を止めて仕舞った
もうすぐ大切な日だから
馬車馬みたいにあたし
休み無く働いてる
彼と約束をした
あたしが今まで
成し遂げられなかった
至極当たり前の事
達成出来たら
ひとつだけお願いを訊いて
人にはね
出来るお願いと
出来ないお願いが有るんだよ
きっと馬を好きになった理由が
昔付き合っていた
年上の彼女の影響の様に
お酒が強くなった理由
毎日飲む様になった理由も
年上の彼女の影響なんだと思う
付き合う前は前の彼女の事
少し話してくれたよね
もう話してくれないのは
あたしと比べない為かな
思い出さない為かな
気持ちを戻さない為かな
きっとあたしのお願いは
叶わないのだと思う
決めるのは彼ではなくて
あたしなのだから
決めさせるのは
あたし次第なのだから
優柔不断で頼りなくて
我が侭で泣き虫で
どう仕様もないあたしを彼が
好きで居てくれるわけなんて無いって
凄く思う
わかってるのに
なかなか改善出来ないあたしは
働く事で其れを紛らわそうとして
働く理由さえも彼に押し付けようとして
情けなさに磨きを増してる
後3ヶ月の寿命なのだから
もっと割り切って
多くを望まずに
密やかな仕合わせを糧に
生きて行けたら
もっと違う思い出に
出来るのかもしれない