trip*trap -19ページ目

苛々


眼が覚めちゃった
如何して
こんな時ばかり


躯の至る所から
流出する鉄と鈍痛
もうひとつふたつ
痛みの元を増やした所で
何等変わりやしないだろう
増やす余力さえ奪う
味覚と触覚
光の射さない底へ墜ちてく


他人に惨たらしいまでの仕打ち
自分には歯が溶ける程の甘さ


古傷が疼く
早く寝たい
意識を喪いたい