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バクの食べれない夢


昨日見た夢は

彼の家に母親が来る夢だった

彼の家は実際の家と違って

母親の実家と繋がってる変な場所


いきなり彼と私が居る部屋に

母親が乗り込んできて

凄い剣幕、怒ってる

彼につんけんな態度を取ってる

頑張ってる彼の弱い所だけを突いて

意地悪な事を云う


あたしが母親に態度を改めろと云う

そんな事を云わないでと云う

母親はそんな事にも見向きもしない


彼が客人にお茶も出さないと愚痴り

自ら冷蔵庫を開けてお茶を飲んでる

母親は本来そう云う人ではないのに

凄く悲しい気持ちで

雨降りの中洗濯物を干しに外に出る


彼のジーパンだけどうやらあたしが

他の部屋に干していたらしい

其れだけが無くて

彼とふたりで探していたら

外の汚いトイレで水浸しになっていた

あたしは愕然として

彼は哀しい顔をしていた


此れ知ってた?と訊かれて

他の所に干した事を思い出したあたしは

知らなかったと半ば嘘をついた

顔が多分狼狽えてた


彼はあたしがそうしたんだって思って

あたしは母親がそうしたんだって思った


トイレから出たら母親の世界とは切り離れていて

彼の家は新しくて綺麗で広くなっていた

いつの間にか彼のお姉さんが来る事になった

現実であたしは彼のお姉さんに会った事は無い

もしかしたらお姉さんの友達も来るかもしれないと云っていた


彼のお姉さんは大学時代の友達の先輩だった

あたしはあまり会いたくない人だった

綺麗で強い人、魅力的で怖い人

あたしを見た瞬間お姉さんはあたしだと気付いたらしい

でもあたしにも彼にもその事は告げなかった

友達は眼鏡の男の人とニット帽の男の人

2人とも見た事のない人だった


突然来た3人は軽く彼と話しながらも

玄関をすり抜けてすたすたと部屋に入って行った

彼がごめんねと申し訳無さそうに

肩をすくめてあたしに謝った

多分部屋が狭くなっていて5人も入れないんだ

彼の家のテーブルは四角だから


行き場が無いあたしは外へ出る

外は真っ黒で電灯とファミマだけが浮かび上がってた

あたしの近くに居る双子の男の子は

カップアイスを食べていて

さらしを撒いた漫画みたいな女の子は

大きな黒いダンプの運転手だった


女の子はあたしと同じ歳で

多分小さい子供が2人くらい居る

あたしはダンプに乗った


何を話したかとか、忘れて仕舞ったけど

雪山にいった気がする

人が死んだかもしれない

相対的に気分が良い夢ではなかった


彼が布団から出て煙草を吸っていたので

何時?って訊いた

12時って応えたから

嘘?!って飛び起きた

ほんとは10時って彼が応え直して

それに対してもあたしは嘘だと云った

もう11時くらいの筈だと言い張った

10時だってもう一度呟いた彼の声が苛ついてた

テレビの左上の表示がほんとに10時で

最近涙腺の弱いあたしは

泣きそうになって布団の上で硬直してた


やっと起き上がって鏡を見たら

吃驚するくらい顔が浮腫んでいて

また泣きそうになった