trip*trap -127ページ目

非行機


湿気で汗る六畳一間の窓が

通りを切る水しぶきの音が

澄んだ冷たい空気の馨りが

肺を冷やしてゆく


焦る心があなたを犯して仕舞った


あたしはこんなにも

あなたを思っているのに

そんな下らない押しつけに

理解等求めたくはない

だけどね

たまには頼って欲しいんだよ


突き放した言い草も

あなたの優しさなのにね

自分の事も碌に出来ないくせに

あなたの節介ばかり焼いて

満ち足りちゃ逝けないね


明日はちゃんと行ってくるからね