久し振りに『GIANT KILLING』を読み直していたら。

第3巻のリーグプレスカンファレンスの時点で、後に登場する監督達のデザインが決まっていたんですな。

1部リーグで戦う18チームが一堂に会し、それぞれの監督の思惑が交錯する、初期のジャイキリの中でも結構好きなシーンです。

此処で名古屋グランパレスの不破監督、大阪ガンナーズのダルファー監督(と通訳のソノダ君)が初登場するのですが、監督達が整列する場面をよく見てみると…


ジェムユナイテッド千葉のミルコビッチ監督

モンテビア山形の佐倉監督(サックラー)

川崎フロンティアのネルソン監督

横浜マリナーズの元木監督(後に解任)

浦和レッドスターズのダイスラー監督

ジャベリン磐田の倉繁監督


…辺りのライバルチームの監督が確認出来ます。

流石に初期なので顔が若干違う人もいますが…


後はウィッセル神戸ののっぺりした顔の監督、FC札幌の大仏顔の監督、どっか(新潟?)の険しい顔の監督もいますね。


それとこの頃からずっと気になっているのですが、髭グラサンの太っちょさんは何処の監督なんでしょ。

結構大きめのコマで登場したり、リーグ後半戦が始まる前の各監督の顔触れの中でも妙に目立ってたのですが。所属チームすら分からん…

それより悲惨なのはライバル監督17人の中で一番小さく描かれてた人ですかね。

髪型や顔立ちすらまともに描かれず、輪郭に目と鼻が書いてあるだけという。

まあ一番後ろに描かれてたから仕方ないが…


今連載している話では名古屋グランパレスの2戦目が行われているようだが…

今後はどのチームと戦うんだろ。


再戦フラグ立ててた大阪ガンナーズは確定だろうし、カップ戦で連敗した鹿島ワンダラーズもやるっぽい。

サイドバックの石浜が移籍したヴァンガード甲府もやるかな?

個人的には開幕戦の相手だったジャベリン磐田との2戦目も描いて欲しい…

倉繁監督の『知的というより狡猾』なパスサッカーを見てみたいし。


どんな展開になるにせよ、ラスボスは平泉監督率いる東京ヴィクトリーが良いなぁ。


作中最初の相手・同じ東京都のクラブ・前年度チャンピオン・未だ決着がついてない


こんなにお膳立てされたらラスボスとしか思えないぜ(ノ´▽`)ノ