カショオはすごくしんどいですね。
ひとりぼっちで、
食べて食べて食べて、
お腹がよじれるほど食べて、
喉元まで何かがつまって苦しくなるまで、
そこまでいかないと吐いてはいけないような、
そんな苦しい苦しい修行のような日々。
それでも、どうしてもやめられないカショオ…。
センシティブな人の中には、結構、
カショオ体験のある方はいるのではないかと、
思います。
人の気持ちを感じ過ぎちゃうと、
今度はそれについて、
ああでもない、こうでもないと、
すごくいろんなことを考えてしまいますよね。
また、親の気持ちに合わせ過ぎたり、
友達にいつも合わせてしまったり、
そういうことばかりが続くと、
そのひずみは、自分の体に表れてきちゃいますね。
別の言い方をすれば、
体がカショオという行為を通して、
このままではだめですよ~、
何かが違っていますよ~、
もっと自分の心を大事にしてくださいよ~、
と言ってくれているのだと思います。
いつもいつも、自分の気持ちを抑えて、
誰かの物差しで自分を計って動くのはやめて、
自分自身を責めないで、
もっとのびやかに生きていきましょう、
もう我慢しちゃダメだ!
と体が言ってくれているのですよね。
いつまでもいつまでも、
誰かのせいでこうなったと恨み言をつぶやくのではなく、
私にとっては、ものすごく残念な人だけど、
あの人はあの人なりの考えでやってきたんでしょう、
私は私、あの人はあの人、
と割り切ることも必要なのだと、
伝えてくれているのかも知れません。
もっと自分を大切にして、
もっと自分をほめてあげて、
もっと自分の怒りに寄り添ってあげて、
もっと自分の魅力を認めてあげて、
そして本気で自分を信じようね、
ということなのでしょう。
そういうことが少しずつできてきたら、
食べるだけ食べても、
吐くことをやめられるようになるかも知れませんね。
また、沢山食べてしまっても、
食べた自分を責めるのではなく、
まだまだこんなにも自分は傷ついていて、
本当にかわいそうなんだなと、
自分を理解しいたわってあげることができたら、
いずれは、カショオから脱出できるのかも知れません。
そうして、回復していった人がいますね。
あ、それって私でしたね。
自分の長年の苦しみを理解してあげることができたら、
自分なりの回復の道を、
自分自身の力でみつけることができると思います。