✶心身一如✶ 鍼灸とママ、時々ねこ。

✶心身一如✶ 鍼灸とママ、時々ねこ。

身近なところに答えがある。
幸せのベースは心身の健康✨

日々の学びや気付きを記していきます☆.。.:*・゜

Amebaでブログを始めよう!

手のしびれには、原因が様々ある。

 

私も第一子妊娠中、手に違和感が起きてペットボトルが開けられず、一時的にか弱い女(?)となった。

そこで、手のしびれを訴えて受診したKさんの事例とあわせてご紹介します。

 

しゅこんかん。

手首の掌側には、手の骨と靭帯(屈筋支帯)に囲まれた手根管というトンネルがあり、9つの腱と神経が走っている。そのトンネルで炎症が起きると、中に走行する手指を動かす「正中神経」が圧迫されて、手にしびれや知覚障害などを起こす。これを『手根管症候群』という。

 

 

原因は、主に使いすぎ、肥満、妊娠、更年期などがあり、中年女性や手関節をよく動かす職業従事者に多く見られる。特に裁縫・ピアノ・掃除・調理など、手の負担が重い作業を継続的に行う職業の方は発症しやすい。

 

症状は、「正中神経」が支配する領域(図↓)にしびれや痛み、感覚麻痺などが起き、朝手がこわばったり細かい動作がしづらい、握りづらい、ペットボトルのふたが開けられないなどが起きる。正中神経は手首や指を曲げたり、親指の付け根の筋肉を動かしたりする動作に関連する。そのため母指球筋(親指の付け根)が脱力・萎縮するのも症状の一つとしてある。

 


 

お仕事で長時間包丁を使うKさんのように、物理的に負荷がかかりすぎるケースと、私などのように妊娠中に起きるケースは原因が異なる。主に妊婦の場合は、全身の血液量が増えてむくみがちになり、神経や血管を圧迫しやすくなっているため起きやすい。さらに妊娠に伴う姿勢の変化によって、筋肉への負担が増えて腕の痛みや手のしびれも起こりやすくなっている。

 

私のイメージで表現すると…

朝起きると「手がドラえもん」(♪)

 

更年期の女性の場合は、女性ホルモンが影響している。女性ホルモンの一つエストロゲンが減少すると、指の血流、骨の強度が低下したり、最新の研究結果では関節や腱が動かしにくくなる(エストロゲン受容体が満たされなくなるため)と言われている。

 

また、手指の神経は首にはじまるので、頸椎で神経が圧迫されることで血流が悪くなるために手指の症状が悪化するケースもある。

その他にも原因疾患として、糖尿病、アミロイドーシス、ガングリオン、甲状腺機能低下症、先端巨大症、痛風、慢性関節リウマチ、長期血液透析などもあるので、お一人お一人の生活背景や既往歴などもじっくり問診することが大切になってくる。


 

次回は、『手根管症候群』の疑いがある場合に行う検査法について、ご紹介します!

 


関係ないけれど

娘(1歳)がちっちゃなクマさんを握ったまま夜寝落ちた時。

母は大コーフン😍

今日秋分の日は、東洋医学で言う陰と陽

その2つのエネルギーのバランスが取れた日☀️🌙



東洋医学の考え方の一つ「陰陽論」では、自然界の現象はすべて対立した2つの性質(陰陽)に分けられるとする。例えば陽の天と陰の地、男女で言うと男が陽で女が陰とされる。最初個人的には意外なイメージだったけど、凹凸の凹は女に当てはまるので想像すると、国試的には簡単に暗記はできた。笑


そして人間は自然の一部なので身体は自然界と同じ構造があるという“整体観”があり、陰陽のバランスが崩れると身体に不調が起きると言われている。

☀️陽は軽くて上昇、明るく熱を生み“放散”するイメージ。興奮、活動、消耗など動き

🌙陰は重くて下降、暗くて水を生み“凝集”するイメージ。鎮静、睡眠、滋養など静の動き。 




夕方に近づくと陽が優勢→陰が優勢な状態に移り変わり、疲れて活動性が鈍くなり休息をとろうとする。本来はこうして陰陽どちらか一方が強くなりすぎないようにバランスを保っている。


たとえば陰が優勢となる夜に昼間同様活動すると、陽が過剰となり目が冴えて興奮して熱が過剰となってほてったりする。逆に昼に寝続けてしまうと元気が出ない、倦怠感や熱が不足し冷えやすい、といった状態に陥る。


そこに加えて「五行論」という概念が入って、人間の五臓六腑の働きとの関わり合いを学ぶと、人の身体と心の繋がりが本当に深くて東洋医学は知れば知るほど面白い😎




この昼夜の時間がほぼ同じになる日、私たちのいる世界「此岸」とご先祖様のいる「彼岸」が、最も距離が近い日になるので、春分と秋分の日の前後3日、7日間をお彼岸という。


こうして天文学と祝日を結びつけてるのって、他国からすると日本は珍しい国。八百万神にしてもそれだけ昔から、日本人は暮らしの中に自然を深く感じる心、文化があるんだと改めて思う。素敵✨


今日秋分の日は、自分の身体のバランスを整える…例えば旬の食材やその地で採れたものを食べたり、日記を書いて自分を見つめ直してみたり

自然を感じる場所で思い切り深呼吸したり、お墓参りは行けなくてもご先祖様に思いを馳せる、日頃の感謝の気持ちを思い浮かべる…

そんな1日を過ごすといいと言われてる日。

お昼ごはん、旬のお野菜で何つくろう😋🍄


今日も良き1日でありますように✨



先週、私が通っている鍼灸の専門学校で実技試験が行われた。

内容は徒手検査の試験。


【徒手検査】とは、整形外科疾患に対して道具を使わないで行う検査法で、鍼灸治療の現場では、問診をした際に特定の疾患の疑いがある場合や、患者さんが病院で診断を下されていない場合などに治療前に行うところもある。


今回、腰椎椎間板ヘルニアを診断する3つの検査法をご紹介します。


❶SLRテスト

SLRとは、Straight Leg Raisingtの略で、日本語では「下肢伸展挙上テスト」という。


まず仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま足首は90°で足を持ち上げてもらいます。正常だと70°位まで上がりますが、椎間板ヘルニアの場合は途中でお尻~膝裏~足に痛みや痺れ(しびれ)が出ます。これを陽性といいます。 



陰性の場合、椎間板ヘルニアではない別の原因があります。

例えば高齢者だと、脊柱管狭窄症や変形性腰椎症、若い方では、疲労による腰筋・臀筋(お尻の筋肉)の緊張も足の痺れや痛みの原因となります。


私も実際に鍼灸院で何度かこの検査を受けたけど結果は陰性。梨状筋※という臀筋や、腸腰筋という腰の筋緊張が疑われました。

※「梨状筋症候群」の検査法も後日ご紹介します

 

❷触覚検査

ヘルニアでは、ジンジンするような痺れの感覚とともに、知覚鈍麻が起こります。

知覚鈍麻とは触った感じが鈍い状態で、その部位によってヘルニアの位置・神経炎を起こしている神経の高さが分かります。

この神経の高さとMRIの画像が一致して、椎間板ヘルニアと診断できるのです。


感覚鈍麻は、足全体ではなく親指側か中指、小指側、とある程度ハッキリ境が出ます。

下の図は神経と知覚のエリアを示しています。

Lというのは腰神経、Sは仙骨神経です。数字は神経の高さです。




例えばL1は第1腰神経を示しています。腰椎椎間板ヘルニアでは、L4~S1が侵されることが殆どです。L4が侵された場合は下腿の内側から内踝(うちくるぶし)にかけて、L5が侵された場合は下腿の外側から足の甲の中心から親指にかけて、S1が侵された場合は踵から小指側にかけて感覚が鈍くなります。


椎間板ヘルニア以外が原因で足が痺れることもあります。バージャー病やASO(閉塞性動脈硬化症)と言い、末梢の動脈が詰まったり細くなって痺れが起きます。日常生活では症状は出ませんが、少し長い距離を歩くと出てきます。また、足根管症候群(モルトン病)でも足が痺れます。どちらもヘルニアとは違い、足先全体や足全体が痺れるという症状になります。


❸筋力低下

腰椎椎間板ヘルニアでは筋力の低下も起こる場合があります。神経が腫れると神経の働きが悪くなり、力が入りづらくなるのです。


例えば踵(かかと)立ちやつま先立ち。

踵立ちできない場合、もしくはできても左右差がある場合はL5神経(第5腰神経)が侵されていることが考えられます。


上手!☺


つま先立ち出来ない場合、できても左右差がある場合はS1神経(第1仙骨神経)が侵されていることが考えられます。この場合、注意しなければいけないのは、痛みで出来ないのではなく、力が入らなくて出来ないと言うことです。

 

写真の猫のように木などに触れてはいけません。笑



これら❶~❸の検査結果から、原因となっている椎間板のヘルニア位置を判断いたします。



腰椎椎間板ヘルニアの治療は、早く開始するのがお勧めです。

神経は炎症が長く続くと、たとえ炎症がなくなっても働きが元に戻りづらくなってしまいます。痛みは取れたけれど痺れが残る、というのはこれです。

さらに長く痛みが続くと、脳への痛み伝達回路に誤作動が起き 、痛みが取れにくくなるのです。。


私も1日も早く、ヘルニアで悩む方の治療ができるように…!

鍼灸師の資格取得目指して、今日も勉強頑張って参りますヽ(^o^)丿

 ヘルニアは、脊椎(首~尾骨)の骨の間にあるクッションの役目をする椎間板(軟骨)が飛び出した状態により起きるもので、その椎間板が神経に触れて炎症を起こし、手や足に痺れ・痛みを起こすものをいう。

(ヘルニア=正しい位置からはみ出した状態)



しかし、必ずしもヘルニアがあるからと言って症状が出るわけではなく、MRIの画像では圧迫があっても症状のない人もいるのです🦴

なぜかというと、神経を栄養している血管の血流が悪くなって初めて、神経の炎症が起こるからなのです。


つまり、神経の炎症さえなければ痛みや痺れはないということ。

椎間板ヘルニアには、頸椎(けいつい・首の骨)に起こるものと、腰椎に起こるものとあって、頸椎に起これば肩・腕・手に痺れ・痛みが起き、腰椎に起これば腰・臀・足に痺れ痛みが起こる⚡️



ヘルニアが起きやすい年齢は20〜40歳代、
男女比は約2〜3:1と男性の方が多い🚹

若年層に多い理由としては、椎間板(軟骨)はゼラチン状の髄核とコラーゲンを含む線維で出来ていて、体の中でも最も負担のかかる組織だけれど、ほとんど血行がないので栄養が届きにくい場所。そのため人体の中でも最も早く、10歳代後半から老化が始まると言われている。


一方で老化が進むと椎間板からみずみずしさが失われ、椎間板そのものがクッションとしての機能が果せなくなっていくので、神経を圧迫して起きるヘルニアは、椎間板自体が潰れていってしまうため起きづらくなる。

また、加齢とともに周囲の関節、靱帯や筋肉に負担がかかって脊椎がずれたり変形したりする事で、脊柱管の中で神経が圧迫され、しびれや麻痺などの神経症状が出るようになっていくものを「脊柱管狭窄症」という。



そのため20~40代で起きる坐骨神経痛(お尻から足にかけて痛みやしびれが続く状態)は、第1に椎間板ヘルニアが疑われるのです。


また、咳やくしゃみでもお尻や足に痛みと痺れが走ります。咳・くしゃみは椎間板に大きな圧力をかけるので、それにより神経を刺激して症状がでるのです。「ぎっくり腰」を誘発してしまうきっかけにもなる咳やくしゃみ。日常の何気ない動作ですが、腰痛予防のために腰への負担を減らす方法をご紹介します☝️


【咳くしゃみ時のおすすめ姿勢】

①椅子に座ってやる、又はその場にしゃがんでやる(立っていたら瞬時に座る)


②手すりに両手でつかまる、又は壁に両手をつく


③両方の手のひらでお腹に圧をかけて押さえる

→腰だけではなく、「お腹と腰」でその瞬時にくる圧を受けることができ、負担を軽減できます。



腰は字の通り身体の”要”。

前回の記事、私の体験談に書きましたが…


腰は無理をしてしまったり、日常の癖やふとした動作で誰もが傷めてしまいやすい場所なので、腰のことをよく知っていくことは、できるだけ長く自分の足で健康✨に過ごしていくポイントの要にもなるのです。


次回は、ヘルニアの疑いがある場合に行う検査について、ご紹介します。



つづく🐾


私が初めて腰痛を自覚して整形外科に行ったのは、23歳の頃。


当時引越しにお金を掛けたくなかった私は、友人に手伝ってもらい軽トラで自力で引越しをした。

中学から高校の6年間ソフトボール部に所属していたので、握力も強く(中1の時たぶん40くらい?)体力には自信があった。

ただ、力があるからこそやってしまいがちなこと・・・またせっかちな性格も相まって、荷物を一度に無理に運んだりと、かなり身体に負荷を掛けてしまっていた。


その頃、知人を通じて社会人野球チームに所属して、月に1回~多くて2回、休日に野球の試合に参加するようになった。

社会人野球チームはメンバーは男性のみ。ボールは軟球とはいっても、ソフトボールに比べると小さくて握りづらい。ソフト時代守備位置は基本ショート(サード、セカンドなど内野メイン)だったけれど、ボールにまだ慣れない私はセカンドに配置してもらった。


内野は、外野と比べて瞬時に動けるよう低姿勢で構えて、打った瞬間に前後左右にと動く。

当時、営業職で普段歩き回っていたとはいえ、運動と言える運動は数年ブランクがあった私は、「身体を動かすことが好き!」「野球(ソフト)が大好き!」という気持ちと気合いだけで試合に臨んでいた気がする。


●使っていたグローブ入れ


ある日試合が終わった後、カバンを持とうとした瞬間に腰が『グキッ・・・』と軽く砕け落ちるような感覚と痛みが走った。その後数日間、お尻から足にかけて違和感が残るようになっていた。数日経つとその痛みもなくなるので最初は気にしなかったけれど、そのうち野球以外の場面でも同じ症状が起きるようになり、タイミング悪く傷めた状態の時に試合が被ると、試合に出るのも厳しいと監督に伝えざるを得ない状態だった。。


病院嫌いだったけれど、いい加減日々の生活にも不都合が出だしてきたので、私は整形外科へ行った。そこで症状を伝えてレントゲンを撮った結果、「特に椎間板が飛び出しているわけでもなく、骨の形はきれい」と言われた。そのときの説明で初めて『椎間板ヘルニア』という病名を知った。先生からは、今の時点では問題ないけれど、症状が継続して気になるようなら大きい病院でMRIを撮って詳細の検査をすると良い、と言われた。


病院嫌いだった私は・・・というより当時はまだ収入も少なく、余計な医療費を払いたくなかったというのが本音かもしれない。骨もきれいだったなら、そこまで心配しなくていいのかなと思い、私は「ヘルニアかもしれない」という病名を背負いながら、その後なるべく無理のない生活を送るようにした。


野球はその後、転職等のタイミングで辞めた。

そして、その後始めたゴルフでまた同じ痛みが再発するも、だましだましでその場をやり過ごすようにして、「ヘルニアかもしれない」腰と付き合っていくようにした。


●初ラウンドはサイパンのオーシャンビュー⛳️✨



つづく🐾


ストレス過多だと感性、感度は下がる。

逆にストレスから解放されると、元々備わっている想像力や創造力、直感力が発揮される。



この先何をやっていこうか。

これまで抱えていた荷物を全て下ろして、気持ちの向くままに時間を過ごしてみた。

その中で自分の未来について考えていた。


前回までの記事↓

鍼灸師を目指すまでの道のり~転機編②~




自分を満たす時間をたくさん取れた事で、自分の中に溜まっていったエネルギーが溢れ、それを人に与えていきたい!という方向に向かっていく。

そうした中で、自己分析をしていくと、

私が人生で大切にしたいキーワードが明確になってくる。


『貢献』『喜び』

私は人の役に立てるという事が何よりの喜びになる。人が喜んでくれる顔を想像すると、我が身をかえりみずそこに没頭してしまうことがある。それが、自分にとっての生きがいや喜びであり、一番の原点となるもの。


『自然』『ありのまま』

私は自然がとても好き。自然の中にいると人は必ず癒しのエネルギーをもらう、それは人間も自然の一部だから。人間らしく生きること、私も生涯そこに近付いていきたいし、自然な生き方とその喜びを他とも共感しあっていきたい。


『健康』『幸せ』

私はこれまで、気持ちに身体がついてこない(これない)苦しみを何度と味わってきた。身心は一体であり、心を整えると身が整い、身を整えると心が整う。「幸せ」とは健康な心身が感じられるものであると、過去の体験から強くそう思っている。


『探究心』『本質』

私は表面に映し出されるものよりも、真実や本質を追求したくなる傾向がある。それは人であったり、物事であったり。それが誰かの役に立つことなら尚更、真理を明らかにしたいと思う。




…2年前(当時)に父を亡くし、自分の身体も壊し、葛藤の中に生きていた。

それらを通して、苦しみの元は

【自分の奥底にある心の声に耳を傾けられていないこと】

【心から望む願望と実際の行動が一致していないこと】

が原因だと思った。


私はこの時の自己分析、過去の経験、

そして〝あの時の出逢い〟の全てが1つに繋がった。


〝あの時の出逢い〟


そして、心に決まったこと。


それは………












番外編からお話を戻して…

6年前、自然豊かな暮らしに憧れて地方へ移住。

そこで起業して民泊ビジネスを始め、

そこから一転、【鍼灸】の国家資格取得を目指して専門学校に入学するまでの経緯の記録。


前の記事↓

『鍼灸師を目指すまでの道のり①~転機編~』


今から2年前の春。

父との別れ、健康のこと、自分の将来、母との時間についてを見つめ直し、私は東京に戻ることを決意をした。

他社に事業譲渡して抱えていたもを全て手放し、東へ100kmの移動。新たな生活が始まった。



母は元々睡眠障害がありちょっとした物音でも起きてしまう為、人との同居が難しかった。ただ、躁鬱の気もあるので、何かあった時にサポートできる距離にいたかった。そして兄夫婦も近くなら安心と思い、東京の西エリアへ住まいを決めた。


兄夫婦以外は、近所に全く知り合いのいない生活が始まった。

仕事は残りの引き続き業務のみ、ほぼ何もない日々が始まった。

社会人になって約10年、仕事仕事でがむしゃらに走り続けてきたけれど、この時は無職である不安などは無く、全く新たな人生を送るような、まっさらな気持ちで過ごしていた。


猫たちも、初めてのお庭や新しい猫タワーにワクワク?


テラスハウスでお庭があるので、初めての草刈りにトライ🍂🍃


猫たちも新しい家に慣れてきた様子☺️


そして、これから就く仕事を探すためにも、私は自分の原点を見つめる事が大切だと思った。時間ができ東京にも戻ってきたので、懐かしい友人達にどんどん会いにいった。

さらに、これまでやりたくても時間を割けなかったこと、自分がやりたいと思ってきた事を片っ端からやっていこう!と決めた。


夜通し走る〝24時間マラソン〟に参加


プリプリのコピバンでボーカルを

念願の富士登山
(台風が近づき8号目まで)

母と2人で海外旅行🏝

(クロアチア 、スロバニア、ボスニアヘルツェゴビナ 、カプリ島へ)


〝アドリア海の真珠〟ドゥブロヴニク✨


たくさんの人との関わり、様々な体験や旅を通して、私はこの先やりたい仕事が徐々に絞られていった。



そして、出した答えは……



次回につづく🐾


お話は猫からタイに戻り、番外編最終回。

前の記事↓


*思い出のThailand❹


7回目となるタイ。

これまではいつも父が一緒で、ボランティア活動というメイン行事があったので、純粋に旅行だけを楽しむのは今回が初めてだった。


それに、20代(当時)と60代の楽しみは違うから…父とは行かない場所も楽しめる😌

姉の友人ギフさんの素晴らしいガイドで、自分たちだけじゃ行けないところにも足を運ぶことができ、たっぷり楽しむことができた✨


そんなギフさんともお別れの最後の夜。

私が事前に調べて行けたらいいな…と思っていた場所を提案。

高さ世界一のバーへ行くことになった!😆





バンコク市内、シーロム地区に5つ星高級ホテル「Lebua」 のルーフトップバー、シロッコ(SIROCCO)がある。世界で最も高い場所にあるスカイバーということで、最高の夜景が目の前に広がる😆✨映画「ハングオーバー」のロケにも使われたそう。


周りは世界各国の人たちで賑わっていて、本当に、まるで映画のワンシーンの中にいるような気分だった。もちろん値段はかなり、まぁそれなりにだけど、今夜くらいは気にせずに楽しんじゃおう❤️ということで、女子3人でワイワイお酒と雰囲気を堪能した✨





年も皆30前後、それぞれ仕事に恋愛にと、この先どんな人生になっていくだろう…みたいな、そんな女子トークに花が咲いた💕景色と雰囲気の良さも相まってテンションも上がり、数杯のお酒で随分いい気持ちになっていた気が…旅の最後の良い思い出になった🥰


今回とってもお世話になったギフさんともお別れ。こんなに楽しい旅になったのも、案内してくれたギフさんとトォムさんのお陰!本当に感謝😌


そして日本へ帰る最終日。

撮った写真が夕方の時間しかないところからすると、おそらく前日の夜ホテルで姉と飲み直して?翌日死んだように寝ていたんだろう(笑)


夕方頃から街に繰り出す。


日本人街「タニヤ通り」


夜はバー、クラブ、カラオケや飲食店が密集するエリアでタイの銀座?とも言われている。




相変わらず猫を見つけると、パシャリ。

タイの猫はスリムでかわいい💓

そろそろ私も姉も、自分たちの猫に逢いたくなる🥺


夕食は、二日酔いの身体に滲みる汁物…麺類と空芯菜炒めにて、最後のタイ料理を締める。




こうして3泊4日の姉妹旅行を終え、無事帰国。

日本に帰ると、わずか数日ぶりではあるけれど、空気がいっそう春の香りが強まっている気がした🌸✨



番外編おわり🐾


タイ渡航の最後の夜…

        のお話は次回に。


3日目、アンパワー水上マーケットへ行った時、お土産屋さんの中に猫の写真や絵、Tシャツなどを販売するお店があった。


そこには、それぞれがストーリーをもつ写真たちが並んでいて、タイ語で言葉が書かれていた。

ギフさんにタイ語の意味を聞いて、よりこれらの作品に惚れた。


英語でもひと言記されている。


「お話よりももっとキスを❤️」


「愛をちょうだい〜!」


「愛はいまここに」


「自分に触れる、自分でね」


「恋愛中」


英訳は私の気分でだけど、

タイ語はそれぞれもっと深い意味があったと思う。…それを残しておけば良かった😭

(タイ語わかる方いたら教えて頂きたい😭)



私は大の猫好き。

今も2匹飼っていて、飼えるものならもっと飼いたい!

猫を飼う前は野良猫を見つけはすぐ近付き、飼ってる今は猫グッズを見ればすぐ買ってしまう。


●新婚旅行はヨーロッパの猫島(マルタ島)へ


●アテネにもいっぱい

●サントリーニ島にも💓


●日本の猫島(愛媛県青島)へ


挙式では〝リングキャット〟として



そんな猫好きの私には夢がある。

猫で溢れた空間づくり❤️✨

それはビジネスの先の、ライフワークにしたいこと。親とはぐれたり、捨てられた猫たちが保健所で殺処分されてしまう前に引き取り、新たな里親と出逢う場所【保護猫シェルター】をやりたい。


多くの猫を保護し、命を守るには責任とそれなりの資金が必要となる。

まずはこの先自分のビジネスの基盤を確立し、貯めた資金から投資で安定収入を築いたら、少しずつ猫の命を預かっていきたいと考えている。



20代の頃ハードワークにより心身の調子を崩し退職、身も心も空っぽだった時…私の心を埋めてくれたのは、我が家にやってきた1匹の子猫だった。



これまでも、そして今とこれからも癒しと愛を、ただそこに居るだけで感じさせてくれる存在。

個人的には〝一家に一台(匹)猫!〟で世界もっと平和になるじゃないかと、冗談半分、いや結構本気で思っている。


1人も多くの方にこの幸せ💓が届きますように✨


それが、私の最終ゴール。

1日も早く、1匹も多くの猫の命を救っていけるよう、私はその為にも目の前の目標があり、頑張る理由がそこにある。

それを心に、今も1日1日をしっかり重ねていくのみ!


この子達に毎日笑顔とパワーをもらいながら❤️





次回につづく🐾


前回につづき番外編、タイでの姉妹旅行のお話。


*思い出のThailand❸


3日目も、引き続き父の専属ガイド《トォムさん》と姉の友人《ギフさん》の4人でバンコク市内をまわる。


まず最初はトンブリー地区にある寺院、ワットパクナム。私は2013年に父と訪れていた場所。アユタヤ王朝時代(15世紀後半〜)に建てられ、メインの白い大仏塔はタイ国王陛下と王妃陛下の生誕72年の記念として、2004年着工〜2012年に完成した。


仏舎利奉安塔のある最上階。

大仏塔の上には、過去二十八仏とそれぞれの仏様が悟りを開いた28種の菩提樹が描かれた天井画。この絵は宇宙空間を表している。吸い込まれるような美しさ、不思議なエネルギーに包まれる感覚…やっぱりお寺は空気が浄まっていて、とても心が落ち着く。


の階には仏像や仏具等の展示コーナー。

美しい芸術の品々、見応えあるものばかり✨



土足を脱いで入るので入口にはたくさんの靴が。猫好きは知っている、この『ア゛〜〜〜』のクサイ顔は万国共通です(笑)


トォムさんとはここでお別れをし、ギフさんの車でバンコク市内から約1時間半の「アンパワー水上マーケット」へ。

古い伝統家屋や長屋が残り、地元住民も昔ながらの水上生活を続けている場所。地元の人たちで賑わっていて、美味しそうなお店やかわいいお土産屋さんもたくさんあってワクワク✨




まずは腹ごしらえ。

今日のお昼は白身魚のライム蒸し、サラダ、ココナッツジュースを🥥♪




この敷き詰められたパラソルの下にはお店がいっぱい!気になる食べ物もたくさんあるけど、一応屋外でもありお腹壊す心配を優先して…がまん。(やっぱり大人になった笑)



暑い中たくさん歩いて心地よい疲れ✨

帰りは女子トークで盛り上がりながら💕バンコク市内へ戻る。


この日は3日目、なんともう最後の夜🥺

ということで、今回ここまで時間をとって、私達にたくさん案内をしてくれたギフさんへのお礼も込めて、最後は特別な場所へ…❤️✨



次回につづく🐾