宝地図ナビゲーターの

みぽりんです。

昨日は　ちょっと遠出

途中　窓から見えた鳥海山

まばゆい絶景に魅せられました。

帰り道、

またまた　立ち寄った店での話

レジの順番を待って並んでいると、

私の後ろに並んだ

２歳くらいの女の子を連れた女性が

大きな声で独り言？を　つぶやきました。

「小銭は邪魔くさいからカードで払おう」

と。

んんんん？

誰に言ったのかな？

レジに並んでいるのは、私と貴女だけ。

私に言ったの？

定かではなかったので、

しかも　私は小銭　邪魔くさくないし・・・。

「１円を笑うものは１円に泣く」を支持する派ですから。

からめない・・・。

スルー・・・・・

世の中には

いろいろな人がいるな～と

つくづく　思います。

しかし、

彼女の言っていることも

全くの的外れな事ではないので、

小銭について再確認。

硬貨で支払ってもいい枚数って

決まっていたはず。

通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律　

第７条で

貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、

法貨として通用する。

つまり

１円玉の２０倍　２０円　２０枚しか

貨幣として通用しないって訳ですね。

５円玉は１００円まで

１０円玉は２００円まで

１００円玉は２０００円まで

５００円玉は　１００００円まで

同一の小銭で使用できるのは２０枚までってことで

２１枚目からは　お店は受け取り拒否ができるし、

逆に２０枚までは　

お店は　受け取らなければ　ならないようです。

１円玉１０枚　１０円玉１０枚　１００円玉１０枚での

合計３０枚の支払いは、

同一貨幣ではないので、ＯＫ

もちろん　

お店が　２１枚以上でも許可してくれたら

問題はないようです。

高速道路の料金所で、

硬貨の支払いの枚数が多くて

受け取り拒否された人がいました。

確かに、確認にも時間がかかり、

料金所で渋滞を招きますよね。

友人が

コンビニで仕事をしていますが

朝の混雑する時間帯に　すべて小銭で

支払おうとしたお客さまがいたそうです。

レジが渋滞したので、

友人は　拒否したそうです。

そうしたら　口論になって

本部にクレームがいったそうです。

基本的には　同一硬貨21枚以上なら　

受け取り拒否はできるのですが・・・・

お客さま相手だと　難しいところです。

タバコの自動販売機だって

１０円の２０枚を超えると

受け取り拒否をするそうですから。

立派に効力はあるわけです。

私は支払いの時、

端数はなるべく硬貨で出します。

小銭がちょっと多いかな？って時には

「細かくてもいいですか？」と

一声かけて（＋にっこり笑顔で）支払ってます。

なので、

今まで受け取り拒否をされた事はありません。

そして　

小銭貯金は

ゆうちょ銀行の窓口へ持っていきます。

金融機関への預け入れ等の場合は

枚数制限はないようですが、

銀行によっては硬貨の枚数で

両替の手数料がかかるようです。

両替に行って

一度だけ　苦笑いされた事があります。

それは、

大量の硬貨の中にボタンが混入していて

機械がしばらく停止

異物の混入には注意です。

ゆうちょはＡＴＭで硬貨も預金できるしね。

自分自身、

いつどこで　硬貨の支払い枚数に制限があると

知ったのか　定かではないし、

多分、

知らない人だっていると思います。

使う人が知らない法律って

意味あるのかな？

小学校で教えて欲しいな～

後ろに並んだ女性に

小銭は邪魔くさくありませんよ。

『私は小銭から　

沢山のドラマをもらっていますよ』

今度は

そう　言って

からんでみようと思います

ご訪問頂きまして

ありがとう　ございます

価値が通用しない枚数