蜘蛛
創造、豊穣神、悪魔、水の霊、山の霊、伝達、予兆、繁栄。
巣を張るという創造的行為をすることから、創造主、豊穣神、知恵、労働、
一方暗闇で活躍し昆虫を罠にかけて食らうことから、悪魔、強欲、狡猾等を表す。
また創造的行為と破壊的行為を繰り返す生態が人間の絶え間ない変化の象徴ともされる。
巣の中心にいる蜘蛛は、「世界の中心」を指して、インドでは世界を動かす「原動力」を示した。
何かを予兆する存在とされ、水の霊や山の霊とする考えもある。
ヨーロッパでは繁栄の印とされ、特に赤い小型の蜘蛛を大事にした。
北欧神話では、女神フレイヤと結び付けられ、結婚成就のシンボルとなっている。
金魚
祝意、財運、平和、等の意味や精神面での幸福を招くとされている。
切れ目の無い長い便を排出するので、区切りが無い状態の形容にも用いられる。
現在25種類程いるが、全てフナの突然変異で生まれたヒブナを元に交配を重ね品種改良をして作られたもの 。
サソリ
どこの文化圏でも死をもたらす恐ろしい動物ととらえられていて世界にいる約800種類いる全てが有毒の蟲。
胴に対し尾のサイズが大きい種程毒が強く、反対に毒が弱い種程ハサミが大きくなる傾向がある。
アフリカ・マリ族の伝承では「二本の角を持ち尾をくねらせる。角の一つは暴力と呼ばれ、もう一本は憎悪と呼ばれる。短剣のような尾は復讐の錐」と語られている。
一方、宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』では、奪うだけの生涯を悔いて人々の幸せのために天上の火となる美しい自己犠牲の物語が描かれている。