青に、やわらかい優しさを包み込むよにそそぎたくなり
青も同じ温度で応えてくれた。

赤に、円を描きながら鎮静の波動を贈りながら、音がシンクロして支えてくれた。

黄色い光がダークな世界から引き戻してくれた。

この日のLiveは、画伯と三人の人間スタンプと音楽。
絵の具を体に塗られ、三人三様にパフォーマンスをしながら、舞台正面の壁一面の画用紙に色を乗せてゆき、画伯と音が絡み絵を仕上げてゆくという流れで組んでいた。

私は、体に飾り縛りをほどこし、絵の具を塗られ、縄目のついた人拓をつけるはずだった。
というのも、悔しいかな、想像通りにはゆかず、絵には縄目どころか体の形自体うつらず、色が乗ってゆく。
何度かチャレンジしてみて、今回は人拓にはならないなとわかって次のパフォーマンスにうつる。
自吊りをして壁に押し付けて貰う。
此も悔しいかな、何故かわずかにとどかない?
そこから、自分で壁を蹴り体を揺さぶる。
色が着けたいーっ!
正直暴れている自分の見え方なんてわかっていない。
上下左右さえ、時間がどれ程たっているのかさえもわからない。
かすかに目では床を確認出来た(から頭が下)のに足元に重力を感じたり、ふわっと無重力の瞬間もあったり、体という物体からサワサワァ…と目には見えない粒子になって散らばっていったり。
音楽だけが安定して聴こえてるのが正気のさただと安心出来た。
emorizeさんのブログ-みっちゃんとSchale 11’311縄跡.jpg
見て下さっていた方、一緒にLiveをさせて貰っていた方、まさか舞台でこんなにも我を見失い本当に反省しています、すみませんでした。
emorizeさんのブログ-11 3/11Schale vol,7の縄跡.jpg
自分の体にだけ暴れ過ぎた縄跡が残っています。
今迄やって來て、うっ血してもこんな痂になったのは初めてです。

今だに自分で消化できずに書き込んでしまいました。m(_ _)m

此は自分の体験からのみの書き方で、一緒にLiveをさせて貰っていた方の感触や、何よりも、全体がどう見えていたのか早く映像がみたいです。

他にも感じていた事は、又、書く かなぁ。。直接メンバーさんとお話させて頂くと思います。

不思議な体験でした…m(_ _)m