男の子の「自己肯定感」を高める育て方  柳沢幸雄 | EMONの週末は図書館ぷらす凸凹息子との日々

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予約してた本です。
結構待ちましたので、人気本みたいです。



読みやすかったです。
興味ある内容だし、一気読みしました。
開成中学高校校長が著者なので、開成中学を基に書かれているのですが、一般的な男の子、母親にも通じる内容でした。



日本は、肯定感を表現しにくいお国柄。
「いえいえ、そんなことないですー…」
謙遜するコミュニケーション多いですよね💧
アメリカとの比較は私的にはうーん…でしたが、確かに日本は同調を良しとし、自分の意見を発しにくいですよね。


ここの意識を変えるのは難しい。
なぜなら、親がその価値観で育ったから。


無意識に否定する言葉、使ってますね…タラー
肯定な言葉がけは、意識してないと出来ませんタラータラー


それは発達障害の子育てで重要だと、勉強会などでよく言われますが、万人に共通することですね。




それと心に残ったのは、社会に出るまでに、失敗する機会を与えてあげること。
開成、これをモットーにしてるらしく。
えー!いい学校だな!と思いました爆笑
今さらですが、、、
物理的にも能力的にも遠い存在の学校ですが、
バリバリ勉強する学校としか思ってなかったので、人格形成に力を入れていることに驚きでした爆笑



実はこれ、同じようなことをつい最近聞きました。
ある私立中学の説明会動画です。
校長が、社会に出てたくましく生きるために、ここでいっぱい失敗の経験を積んでほしい。
そのために自分達がいる、と。


私、それにすごーく共感してました。
失敗しても大丈夫!
周りがそういう雰囲気でいてくれたら、思い切り自分のやりたいこと、言いたいことが発揮できそうな気がして…ニコニコ



腑に落ちる内容ばかりで面白い本でしたグッ