「私のスフレ」林真理子 | EMONの週末は図書館ぷらす凸凹息子との日々

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~図書館大好き!勝手な感想とASD息子子育て忘備録~






久々の読書感想爆笑
なんだか学生時代を思い出して書きたくなりました。

いきなりご本人の小学2年の時の詩。

今の息子と同じ時期にこんな素敵な詩を書けるとは…ビックリ…
やはり、才能ある人は小さい頃から違うのだな。



頭の良さは別として。


容姿にコンプレックがあること
それにより、恋愛に消極的なこと
だけど、恋愛には興味津々なところ
根拠のない野心があるところ



すっごく自分とリンクしてて…
そこには、モテない女の本音がありました。



自分の中学、高校、そして社会人なりたての頃を思い出しました。


中学時代は、部活でそれなりに楽しい日々でしたが、容姿で軽くイジメもあいました。


高校受験は、実力より少し上の高校に合格してしまい、高校では劣等感持ってました。
で、地味な高校生活を送り…
恋愛とはかけ離れた高校時代でした。


卒業後専門学校へ進み、気の合うグループも見つけ、それなりに楽しいひとときでした。


社会人になり。
希望していた大企業には落ち、地場企業に入社。
大手の憧れ虚しく、ワンマン社長にビクビクする日々。
同僚はいつのまにか社内恋愛してて、私だけ何も起こらず…


ますますコンプレックスの塊となる私。
こんな私、誰からも好かれることなく、女とも見られず、結婚も出来ないんだ…


世間の厳しさを久々と感じました。


だけどWindowsが出始めた頃、パソコン操作の勉強をし始めました。
周りよりパソコン操作に詳しくなり、重宝される存在に。
今まで感じたことない充足感でした。


それから転職繰り返し、今の会社に20年…
辛いこともあるけど希望の大手に勤めて、まあまあな給料頂き…
これも周りより早くパソコン操作身につけたからだと思ってます。



婚活頑張り、どうにか結婚できて、
不妊治療もまあまあ頑張り、かわいい子供を授かれて
扱いにくい子ですが、将来大物になる!と信じて育ててます爆笑
(療育センターの先生から、こういう子は将来が楽しみだ!と言って頂いたのを希望にしてます



今思えば、そこそこ幸せな人生なのかも…
と思いました。



林真理子も、若い頃の辛さを思えば、年齢重ねた今が1番幸せと言っていました。


すごく共感…


彼女の凄いところは、
悲惨な出来事も面白おかしく書けること。
だから読んでいる方も落ち込まない。
ついでにゴーマンなことも嫌味がない。
共感だけが強烈に残る。

彼女のそういう文才!?
凄いな!!



実は私、林真理子を目指したいと思ってるんです。
小説家になりたい!ではないですよ 


50代になっても、まだ一花咲かせたいという気持ちはあって…
このまま、今の会社で定年を迎えるだけは嫌で。
なにか違うことをやってみたい。


なんだろう?この根拠ない小さな野心???


私のお手本?目指したい人は、林真理子でして…
これからも彼女には目が離せませんねニコニコ