この度、「レインボーになれなかった人のために」は、11月6日に、第0回の集いの場を開きます。
場所は恵比寿。詳細は、mobile.twitter.com/everyoneisally  を見ていただけたらありがたいです。
今回は恵比寿、という街を拠点にするに至ったお話を少し。

実をいうと、私は、恵比寿ビギナーです。
恵比寿といえば、リキッドルームやVATICAといったライブハウスがある場所、友人とご飯を食べに行くのに便利な場所。なんとなく行く場所。
そんな感じではありましたが、渋谷の華やかさもなく、代官山の若干敷居が高い感、もない、けれど不思議な熱量を感じる街、という印象が恵比寿にはあります。なんというか、バブルを引きずった様な飲食店もあれば、下町感溢れる飲食店もあったり。その一方で、タワーマンションがそびえ立っていたり。

そんな恵比寿に親近感を覚え始めたのは、1年ほど前でしょうか、ガーデンプレイス内で以前開催されていた、恵比寿新聞さんと堀潤さん主催の「伝える人になろう講座」に行き始めた辺りからです。
私は毎回参加していた訳ではありませんでしたし、そもそもワークショップやイベントに行く事にあまり積極的ではなかったので、行く度に新鮮な学びや刺激がありました。
帰り道、恵比寿の街をなんとなく散歩してみると
閑静な場所もあり、賑やかな場所もあり、楽しくて、てくてく歩いたりしていました。きっかけは、あくまでもきっかけですが、なくては気づかなかった事に気づける大切なものだな、と思いました。

街、にもそれぞれに色の様なものがあって、それぞれに馴染む、馴染まない、みたいな感覚がある様に思います。(私には少なくとも鬼門とも思える街が幾つかあったりもします)
私は恵比寿の街の持つ、色、に魅了されました。(サウス東京の私鉄沿線住民の憧れみたいなものも含まれているのかもしれません。)
一方、自分の住む街の色も私は好きです。
華やかさはないし、お洒落なお店もないけれど
、閑静で比較的自然もあって、色のなさが色、みたいな街ですが、そのシンプルさが住みやすさ、に繋がっています。(ただ、書店が一軒もなくなってしまった事は痛手です…)
街が持つ色は人が作り上げているもの、でもある様に思います。だからこそ、人によって街に持つ色の印象も人それぞれなんだろうな、とも思ったりします。

話は戻り、そんな私が魅了された恵比寿で働いているのが、共に「レインボーになれなかった人のために」を立ち上げた同志でした。同志も恵比寿は大好きな街。なんという偶然!   恵比寿に拠点を置く事に異論はありませんでした。むしろ、必然的な流れの様に感じもしています。 

宇野常寛さんが、先日、伝えたいメッセージと世界観とは異なるもの、というお話を、自らが配信されている水曜解放区、の中でされていました。
極論、レインボーになれなかった人のために、が伝えたいメッセージと、恵比寿、には、直接の関係性はありません。
けれど、恵比寿の街が持つ色や空気感は、私達が求める世界観には必然性を持つ街、なのです。 
世界観とメッセージは補完し合うと思っています。ただの雰囲気先行、と言われればそれまでですが、メッセージを伝えるには世界観の構築も私達は大切な事だと思っています。
まだまだ先のお話になるかとは思いますが、恵比寿のまちづくりの片隅になれたらな、という密かな野望を胸に秘めつつ、恵比寿を拠点に私達はアクションを起こしていきます!