仕事帰りにホームで「あの・・すみません」と小学4年生?位
の女の子に声をかけられた。
「そばにいて、いいですか?」
話を聞くと、お母さんに「優しそうな人がいたら、声をかけて
そばにいてもらいなさい」と言われたのだという。
きた電車に一緒に乗ったけど、落ち着きがなく
まわりの大人達をキョロキョロと怯えて見ていた女の子。
「次で降ります」
女の子は、手に握っていた赤い巾着袋から、アメを一つ
とりだし私にくれた。
巾着袋には、「ありがとう」と刺繍がしてあった。
きっと母親が持たせたのだろう。
電車を降りた女の子は、私に深々とお辞儀をして去って行った。
一人電車に残った私・・・・・なんか涙が出てきた。




