小さな夢と大きな挫折

小さな夢と大きな挫折

夢半ばで諦めた、悲しい女の末路
少し大袈裟ですが。

夕方遅めにスーパーへ

 

行くことが増えた。

遅めの時間の方が

人が少なくて、

ものを選びやすい。

売り切れも多いけれど。


日用品の棚のあたりで、

多分中学生位の男の子が兄弟で

レジ袋をかぶって遊んでいた。

お母さんらしき人が、

それを無言で取り上げた。

怒ったり、笑ったりせずに。

無言。


最近、怒っていないし、

笑ってもいないかもしれない。

感情を出さなくても、

日々は変わらなく動いていく。


休みの日、ヘアオイルを変えた。

匂いが少し強いと思ったけれど、

何もつけないよりはいい。ほんの

少しだけだし。


似たような選択が、

ここ数ケ月、増えた気がする。

ルームウェアの雰囲気を変えたり、

特に理由は無いけれど、

マウスウォッシュを変えたり。

何かの前兆かな、いい意味で。

だと嬉しいけれど。