ご無沙汰しております。
妊娠中期に、お腹の子が18トリソミーという
染色体異常、先天性疾患があることが分かりました。
生きて産まれてこれるのか不安な毎日でしたが、
無事に、、、
8/10 2402グラム
で産まれてきてくれました。
大きなオギャーという産声は聞こえませんでしたが、時々声が聞こえて、綺麗にしてもらってから
そばに連れてきてもらった娘は、名前を呼ぶと
ワーワーと声を出し反応してくれました。
自然分娩予定でしたが、娘の心拍が急に
弱くなり、急遽帝王切開での出産でした。
激痛とバタバタで疲労困憊で、こんなにお産が
激痛でしんどいとは思っていませんでした。
世の中の二人以上産んでいるママさんを
本当に尊敬します!
娘は心疾患があり、現在NICU(新生児集中治療室)
に入院中です。数ヶ月は入院になると思いますが、18トリソミーの子は予断を許さない状況です。
1年生きられる確率が10%とも言われています。
生きて産まれてこられない子もいる中で
頑張って産まれてくれた娘が少しでも長く
幸せに過ごせるように、今後は親として
頑張ろうと思います。
しかし、帝王切開の傷と後陣痛がめっちゃ痛い。
不妊治療してから、2回9週前後で心拍停止の流産、3回目の妊娠は子宮外でした。
4回目の妊娠でやっと継続して安定期に入ったと
思ったら、お腹の子の病気が発覚。
本当に普通に妊娠し、普通の子を産むのは
奇跡だなぁと改めて感じています。
でも、どんな子でも、私に妊娠、妊婦、出産、
育児という経験をさせてくれている我が子に
感謝しかないです。
どんなに不妊治療を頑張っても難しく
諦めた方々いることを知っています。
夫婦お二人で生きていくことを決めた方、
動物を我が子同然に可愛がって過ごしている方、
養子縁組を検討されている方、
もっといろんな夫婦のかたちがあると思います。
私は、血縁関係の有無に関わらず、世の中には
実子でも育てることの出来ない親が存在する中で、育てられる代理パパ&ママが居るなら、
もっと養子縁組を積極的に日本もやるべきだと
思っています。
そして、実子を育てるのが難しいと言える場が
行政側に存在し、放棄し子の安全を他に委ねるのも、ある意味、別の形で子を守る親の責任だと思います。
話はそれてしまいましたが、不妊治療から、
今日までの道のりで、本当にいろいろな事を
経験しました。障害児の親になった事で
人生に対する価値観も全く変わりました。
とにかく娘が1日でも長く生きられるように、
きらきら輝く幸せ溢れる毎日になるよう
頑張ります!
不妊治療は初めてみないと、どんなゴールに
辿り着けるのか分かりません。
雲をつかむ思いかもしれませんが、きっと
どんなゴールになったとしても、
頑張った事実と得た知識と経験は、
その後の人生において、必ず役に立つ力となり、
人間力がパワーアップしていると思います!
皆さまの幸運を祈っております!