「1969年以来ドイツ在住の日本人の方からの情報です」


ドイツはチェルノブイリの経験があり、学べることはたくさんあるのに日本の政府は独自の間違った判断をし、ドイツ人からはもう見放されている...

2011年8月にドイツで「福島の子供1000人の内部被ばくを調べたところ500人が被ばくしていた」と報道されたそうです。日本在住の友人たちにその件を聞いたら「そんな報道されていないと思う」とのこと。

チェルノブイリから南ドイツまで1000キロ以上離れているのに、25年たった今でも、捕獲されたイノシシの30%から放射性物質が検出されているそうです。

また、南ドイツでは白血病患者が多いそうです。



<ドイツ人の素朴な疑問と想い>

・ 原爆を2度も落とされた日本が何故原発を作るのか...

・ 日本人はインテリなのに、今回のことはなぜ早急に解決の方向に向かわないのか...

・ 政府は真実を国民に語っていないのはなぜなのか...

・ 日本の政府に任せていたら、国民が犠牲になるから国際的な組織が介入しないと、この困難は乗り切れないだろう...

・ 事故後すぐ、外国のプレスに事故に関しての情報が配付され、公表してはいけないことが赤字で記されていたが、プリントは殆ど真っ赤だった...(記者の家族は48時間以内に日本を脱出した)

・ ドイツは25年前のチェルノブイリ事故で、被害者としては先輩で、その経験を、ドイツ側が日本政府に提案しても、日本政府は受け付けない...




日本における放射線リスク最小化のための提言

ドイツ放射線防護協会  2011年3月20日
www.strahlentelex.de:ドイツ語なので、翻訳版を頂きました。

ドイツの放射線防御協会という信頼のおける機関が当初、日本向けに出した提言書のリンクです。
http://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b3a6c5441a31.pdf