今日は夏日ですね！
先日、横須賀の馬堀小学校へ、バリトン歌手の宮本史利さんと ソプラノ歌手の山田望美さんと共に 子供達のためのコンサートの演奏に行ってまいりました。
音楽室のある 3階の廊下からは 青い空と海が見え、とても解放感のある 素敵な学校でした。
窓からは、気持ちの良い海の風が感じられる、自然豊かな場所に建っている小学校の生徒さんたちは、とても元気で 素直な 素晴らしい生徒さん達でした！
音楽室で、1.2年生、3.4年生、5.6年生と 3回に分けての公演でした。
それぞれの年齢に合わせ、プログラムを少し変えて演奏しましたが、校歌は どの学年も 一緒に歌いました。
この、校歌の歌い方の違いに 新鮮な感動を受けました！✨✨
低学年の子供達は、とても教室にはおさまらないくらいの大きな声で、元気良く歌ってくれ、
ものすごくポジティブで純粋なエネルギーが溢れていて、
中学年になると、少し音量は抑え気味になりますが、詩の内容を考えるような、少し音楽的な校歌になり、
高学年になると さらに大人の演奏になるのですね！
高学年は もう大人に近い 音楽の感じ方で表現をするようになってくるのですね。
それぞれの学年の成長の違いを 実感しながら、生徒さん達 それぞれが真剣に校歌を歌ってくれる姿に感動しました！
そして、私自身も、それぞれの学年によって自然と演奏が変わることに気がつけました。
コンサートでは 常にお客様と一緒に空間を作っている感覚がありますが、今回は 特に実感しました。
学年によって 同じ曲でも 自然と伝えたい演奏が変わるのです。
それは、子供達が発しているエネルギーと、私達演奏者のエネルギーが コミュニュケーションして、その時にしかない演奏や空間を 一緒に作っているからなんですね！
だから、生のコンサートは最高なのです！✨✨
そんな 新鮮な感動をさせていただいた 素晴らしい一日でした！
子供達の キラキラした目や 元気な声が忘れられません😊✨
お世話になりましたみなさま、ありがとうございました！