こんばんはEmi(えみ)です。


今日は、私の中学校時代のスポーツテストについてお話します。


スポーツテストも含め体育の授業といえば、MtFさんFtMさんのどちらにとりましても、
苦痛の時間だったのではないでしょうか。

私もその1人です。


その理由として、

90年代半ばから後半位までは、男女で下の服装が異なっていたこと、

薄着での授業となるため、成長と共に身体のラインがはっきりと分かってしてしまうこと、

身に付けている下着の形やラインが透けてしまうこと、

運動能力そのものが身体の性別とは、かけ離れていること等が

あげられるかもしれません。


私はこれらの理由が全て当てはまります。



さて本題に入ります。
当時のテスト内容は、以下の種目でした。

運動能力テスト
・50m走  (走力)
・走り幅跳び  (跳躍力)
・ハンドボール投げ  (投力)
・懸垂(男子)、斜懸垂(女子)  (筋持久力)
・持久走1.5km (男子)、1.2km(女子)  (全身持久力)
   ↑最後の2つは納得いかないですよね。


体力診断テスト
・反復横跳び  (調整力)
・垂直跳び  (跳躍力)
・背筋力  (筋力)
・握力  (筋力)
・上体反らし  (柔軟性)
・立位体前屈  (柔軟性)
・踏み台昇降運動  (持久力)


私のスコアは、どの種目とも女子の平均値程度しかありませんでした。

女の子として生まれていれば、平均的なスコアで特に目立つことなくいられたのに・・・と悲しくなってしまいました。

身体の性別が書類上の性別とは異なるという現実を、数値を通して突き付けられた過去の出来事でした。



体育の授業と関連しますが、

皆さんもよくご存知のMtFの漫画家さんが、
テレビで
「ドッジボールの時、投げ方が変。動きがカマっぽい。と言われた。」という話をしていましたが、

これを聞いて、まさに私と境遇そのものが同じであったことに対して共感が持てました。

私のハンドボール投げの時と一緒です。


中学校時代の苦痛であった授業は、これだけではありません。また次回に続きます。



最後まで読んで頂きまして、
ありがとうございました。