こちらの続きです。
わたしにしては珍しい更新頻度
一年生の秋から始まったセッションですが、最初は母屋のピアノを使い、音楽に合わせて親子で腕を振る運動をしたり、もっちゃんが低いドと高いドを組み合わせて、先生と連弾したり。
ノリノリで受けれるときもあれば、母屋なので、ピアノのスペースから脱走するときもありました。
1年半ほどして、先生のお教室で受けることに。
その際には、予め、教室見学の日を設けて頂きました。
先生のお教室でも、置物や時計や色々な楽器に興味が逸れていくことも多かったです。
次回からは目に止まらないところに移動してくださったりの工夫もありました。
色々な楽器をお持ちのY先生。
セッションにも、手作りの打楽器やシードラムなど、物珍しい楽器が登場。
お教室で寝そべってぐずぐずなときも、打楽器を叩いて発散してレッスンから帰ってくるなんてこともありました。
おおきな収穫は呼吸法。スーハーと大きな呼吸法を覚えることで、不安なときは本人自ら、Y先生のスーハーをやろうと言い出します。
(ちなみに小児科の聴診に応用したら、めっちゃよかった)
もっちゃんは、年長から登園しぶりからの登校不安。五月雨登校。まったく登校できない時期も二年生のときにありましたが、そんななかでもY先生のレッスンには行くよというのは、親が譲らなかった線でした。
Y先生とは、半年に一回ほど面談し、今の困り感の共有。セッションてどういう風に対応していくかの提案など、きめ細やかに対応して頂いてます。もっちゃんの、とりわけ低いワーキングメモリ対策にも、音を聞いて聴覚ワーキングメモリを使い、弾いていくことで鍛えられる可能性があるというお話しもありました。
親でもなく、学校の先生でもなく、信頼できる大人、好ましい第三者がいるって、大きいです。
そして、療育園のときのように、こんなことで困ってるんです。って相談できる療育者。すぐにヘルプを出せるひとがいる親としての安心感。
レッスンのなかで、母親であるわたしが先回りせずに、もっちゃんと先生のやりとりを待つという私の学び。
毎回のセッションをまとめることで、コミュニケーションの問題点なとを把握することも出来ます。
昨年はなんと、発表会にも出ました
大好きなスプラトゥーンの音楽
レッド レッド レッド レドラドを
分解してパーツにして
それぞれ赤の部品 緑の部品と名付け、
楽譜も色分けして
赤 赤 赤 緑
みたいに、作りあげていきました。
手洗い強迫が激しいなかの発表会でしたが、本番はノリノリで、録画するわたしに気づいて、手まで振る余裕(?)でした。
そして、今は楽譜の秘密を解き明かす。
という新たなチャレンジに取り掛かっています。
線と間の理解。ト音記号とヘ音記号を書くところからのスタート。
今はラインで、この音を読んで、弾いてビテオで送ってねって課題もやっています
今年の発表会は12月にありますが、これも出る!となり、先生にフライオクトフライ〜フルスロットルテンタクルを編曲して頂きましたが、先日のセッション終わったあと、やっぱ鬼むずだから、にゃんこ大戦争のテーマ(前回までのレッスン曲)で発表会出るわと言い出しました。
自分で決めれるようになったことにもびっくりです。
セッション中、ぐだぐだモードのもっちゃんにヤキモキしたりすることもありますが、Y先生にお願いしてよかったと思っています。
心強い支援者です。
今回は長文になりました。
読んで頂いてありがとうございました😊