　このご時世に「報復人事」なんてあるのか？Ｂ級ドラマのような話がエミリンの身に起ころうとしています。

　エミリンが勤めているところは４月に人事異動があるのですが、その希望を１０月に提出することになっています。たいていは３年ぐらいで異動するのです。

　エミリンが原発２号機と喧嘩したのはちょうど１年前。「仕事がはやすぎる」と理不尽なことを言われたことが原因でした。その後も覚えのない「おまえのせいで恥をかかされた」と言われたこともありました。

　その２号機が報復人事としてエミリンをとばそう！と考えているらしいのです。

　昨日（金曜日）、直属の上司から異動についてヒアリングがありました。そのときに上司に「（２号機が）異動させるつもりで報復人事を考えているようだ。どこかひっぱってくれる部署があるならばお願いした方がよい」と言われたのです。

　これにはさすがのエミリンも驚きました。そりゃ２号機は今までも何人も部下をつぶしてはとばしてきた前科がありますが…ここまで腐った人間だったとは…

　エミリンはすぐに前の職場の上司にひっぱってもらえないか？とお願いしたのです。どうなるのかはフタを開けてみないと分からないですが、「あちこち当たってみる」と言っていただけました。

　前の職場の時の上司の評価と今の上司の評価がここまで違うとは…どちらが正しい評価でしょうか？

　直属の上司は「もう一年今の課にいてもらって係長にあがって異動してもらいたかった…」と言われましたので、彼はエミリンのことをそれなりに評価してくれていたのでしょう。

　後半年ですが、ますます仕事をやる気なくなりましたね。

　それにしても国際の職場はそうやってまともな人材（自分のことを言うのは憚れますが）を失っていくんですね。