野球観戦はもちろんのこと。

広島に行く目的はもう一つ。

原爆ドームと、資料館に行くこと。

日本人であれば一度は行かなくてはいけないと思っていました。

毎年8月になるとテレビで目にする追悼式。

東京に住んでる私は正直ピンっとこなかった。

戦争は怖い。すべきではない。それくらいは分かる。

ただ単に戦争のことを深く考えることはしなかったです。

小学生の時の学芸会では戦争をテーマにした劇を発表しました。

その発表をするために『戦争について』を学んだはずなのになぁ。

平和ぼけなんでしょうね。

でも今回資料館を訪れて戦争の残酷さと、今いる自分の状況が本当に幸せなんだということを改めて痛感しました。

広島県民の方々は東京にいる私たちより原爆や戦争を身近に感じ、色んな教育を受けてきたのですよね。

あの焼け野原から今の広島が生まれたと思うと、広島県民の方々を始め日本人は強い。と感じました。

何十万の命が奪われ途方にくれた日々。

一日一日生きることが必死で。。

やっと日常に戻り、復興のためにと結成されたカープ。

広島県民の誇り。希望となった理由が少し分かった気がします。

スタジアムに行って驚いたこと。

それはお年を召した方々がたくさんいたこと。

杖をつきながらスタジアムに足を運ぶ姿。

若者と一緒になって暑い中並んでいる姿を見て感動しました。

この方々がカープを支えてきたんだなと。

バイタリティーがあって活気に溢れているマツダスタジアム。

若者だけでは決して作れない雰囲気だと思います。

両親が並んでいる時に隣にいた女性が父親に
『暑いから座ってください』と新聞紙を渡してくれたそうで。

飲み物買ってきてもらいましょうかとも声をかけてくださったそうです。

優しさに触れ、色んな感動をもらった広島旅行でした。

ありがとうございました照れ






下矢印


新井さんゲットグッ


もう一つは7番さんだったのであげちゃった(笑)