それは突然訪れた選択。

①会社を辞めて川崎へ引っ越すか
②このまま生まれ育った地で10数年勤めてきた会社で働き続けるか


事の発端、真の発端は勤めていた会社の社長が3代目に変わったこと。
会社は3代で潰れるとはよく聞くジンクスだ。
そのとおり、会社はワガママ社長に振り回されっぱなしで先行き不安な状況だった。
優秀な人材やお偉いさんが次々に退職していく事態。同じ会社で働く旦那と危機感を募らせていた。
何気なく、旦那に転職を促してみた。
共倒れは困るし。
子供はいないけど、愛犬2匹を含めた4人の生活はまだまだ続く。
今のうちにいいところが見つかれば・・・

そんな軽い気持ちで言ってみた。全く現実味はなかったし、そんなに簡単に転職できるはずないとどこかで思っていた。

しかし、旦那は仕事が出来た。
機械のメンテナンスや電気系統、プログラミング、いろいろ出来るやり手だ。

ビズ◯ーチを通して転職先を探していた彼は、大企業の求人に応募していた。
なんと書類選考に受かった。
そして面接を受けた。

トントン拍子に事が進み、1週間後に合否の発表があるというところまで行った。

だが、もし受かったら、私も仕事を辞めて川崎市に移り住むことになる。
生活が激変する。
今住んでいる一軒家も売らなければならない。
愛犬は神経質な性格だし、知り合いもいない土地でやっていけるのか?
でも、これから先の会社の行く末を考えたら、旦那の年齢を考えても最後のチャンスかもしれない・・・
いや、そもそもそんなに簡単に受からないだろう。
いろんな気持ちが交錯した。