ニットソーイングに行き始めて

1年が経ち

今まで自分の課題で精一杯で

見えなかったものが

少しずつ見えて来ました



少し前までは

1人の講師に2、3人の生徒だったのが

講師が都合で1人辞め、最近は

1人の講師に3、4人の生徒に

なってしまいました



もう一年もやっていたら

1人でできると思うでしょうが

毎回違うパターンで作るので

講師に教えてもらいながらの作業となります



当然待ち時間が長くなるので

皆さんの様子をうかがっていると

不思議なことに

ベテランさんだからといって

自力でやるわけではないのです



甘え上手と言うのか

性格によるものなのでしょうが

講師に頼る人は頼ります



人数が多いと、聞きたいことも

遠慮がちになり

早く仕上げたい私は

なんとか自力でやって

講師の手が空いた時に

確認して貰います




かと思えば

かなりの経験がありながら

講師頼みの方もいられます



なので、平等に講師が関わる

訳ではないのですよ



ある時に言ってみました

私も出来ません〜って言ってみたいな

先生やって〜って言ってみたいな




そうしたら講師が言いました

〇〇さんは自分で出来ちゃうから

言いませんよね



もうすでに

〇〇さんの私は

講師の中では自力派となっていました



手をかける人

手がかからない人

が、決まっているんだろうな



手がかからない私は

きっと今までも手がかからないまま

ここまで来てしまったんだろう



だとしたら

4回もの手術、入院は

家族に甘えて、唯一手をかけてもらえた

温情なんだろうな



本当にこの世は

何が幸せで

何が不幸せなのか

捉え方で

真逆になります



その選択ができると言うことが

感謝なのですね