ちょっとフライングして始まりました。
これからミポリン、えみちゃんの出会い物語が始まります。
えみちゃん的にはすぐ終わると思うのですが、ミポリンがそうでもないというので、流れに任せて二人三脚で行ってみたいと思います。
誰より、私たち二人のほうがワクワクドキドキだと思いますよ。
ミポリン
それは去年の8月半ばの事でした。
「お母さん、僕の代わりにセミナー行ってくれない?」
息子から突然言われたんだけど、なんだか気が進まない私でした。
それは週1回で4回、1ヶ月間のセミナーコースの代理を頼まれました。
しかも、彼は夜コースの申し込みでしたから、もし私が参加するとなると、帰宅時間は22時を過ぎてしまう時間帯でした。
「お母さんには無理だよ。帰りが遅くなるからさぁ」
「午後の部もあるから、変えられたら行って欲しいよ。どうしても仕事で無理だから、行ってきて僕に教えて欲しいから」
そんなこんなで、押し切られるように私は、引き受けてしまいました。
後で振り返れば、キャンセルもきいたはずなのに、押し出されるように行く事になりました。
息子との変更をする為に連絡をしたところ、
「午後の部に空きがあるからどちらでもいいですよ」
「では、午後の部でおねがいします」
仕方なく、そう、私は気が進まないままセミナーに行く事になりました。
こんなにお金かけて、もったいないなぁ〜、正直な気持ちはそこにありました。
しかし、このセミナーこそが、後の新たな出会いの場になるとは、その時は思いもしなかったのです。
つづくなり〜
えみちゃん
このセミナーには、今回とは違う講師で、1年前に参加していました。
その1年前のセミナーで知り合った友人が、もう一人の友人を紹介してくれて、一緒にラインで毎日のように話をしていたので、いつの間にか仲良くなっていました。
その友人から、「わかりやすく教えてくれる講師のセミナーがあるから申し込みをした」 という話を聞きました。
もう一人の友人も一緒に参加するのだと言っていました。
そこで、私にも参加しないかとお誘いを受けたのです。
その講師は長い間セラピストをしていた方だったので、私と相通じるところがあるんじゃないかというのが、お誘いを受けた理由でした。
実は私は、前回参加したときに、「もういいかな」 と思っていたのです。
しかし、物事にはタイミングがあるので、「誘われた時がそのタイミングなのかな」 と思い申し込みをしました。
その間1ヵ月ほどありましたが、いろいろなことが起こり、結局その二人はキャンセルすることになりました。
私もキャンセルを考えましたが、10人定員のそのセミナーに、3人もキャンセルが出たら、そのセミナー自体ができなくなってしまう事態に、やむなく一人で参加することになったのでした。
続きます