パート②です☆
褥瘡の原因、わかりましたか?
実は・・・
「圧迫」と「ズレ」と「摩擦」が原因なのです∑(゚Д゚)
圧迫とズレと摩擦という、外力が褥瘡発生の原因なので
その外力を取り除くということが、私達にできる看護です。
※褥瘡の定義(日本褥瘡学会)
・直接の原因は持続性圧迫による阻血性壊死
身体に加わった外力は骨と皮膚表層の間の軟部組織の血流を低下、あるいは
停止させる。この状況が一定時間持続されると組織は不可逆的な阻血性障害に
陥り褥瘡となる。
<圧迫>
人の皮膚表面の毛細血管圧の平均は、約32mmHgと言われています。
すなわち、32mmHg以上の力が加わると毛細血管は潰れてしまい、
血流がSTOPしてしまうんです![]()
そこで!! 圧迫が持続してしまわないように体位交換は必須なワケですね。
自力で動けない患者さんを、定期的に向きを変えていくのです。
あとは、体圧分散マットレスを使用すること!!
普通に寝ていて体圧が高い場合や、褥瘡発生リスクが高いと思われる場合は
早期にマットレスを変更することが重要です☆
マットレスにも、色んな種類があります。
ウレタンマットレス、エアマットレスなどなど。
体圧を測りながら、患者さんに合ったマットレスを使用して
体位交換をしっかり行えば、褥瘡発生は未然に防げます!!
<ズレ・摩擦>
ズレや摩擦が起こる時って、どんな場合でしょう?
・ベッドをギャッジアップした時
・車椅子に座っている時
・不随意運動のある患者
・体位交換時、1人で行う時や2人で行って、ずってしまう時
・患者さん自身が姿勢を変えようと、ずってしまう時
・皮膚が弱っている(バリア機能が低下・破綻している)時
などなど・・・
患者さん自身が動いてしまうズレについては、
ズレないようにする「ポジショニング」が大事です。
患者さんにとって安楽な姿勢にすることで、
辛い姿勢から何とか楽になろうと自分でズレることが少なくなります。
また、正しいポジショニングを行うことで、体圧を軽減できます。
摩擦については、残念なことにその原因は看護師にあると言われています。
どういうことか?
それは、主に患者さんを体位交換したり、ベッドや車椅子などへ移乗する際の、
看護師の介助の仕方が悪いからなのです。
患者さんのズボンを引っ張って持ち上げようとしていませんか?
ズボンなどの寝衣を引っ張ることで急激な力が肌に加わり、
摩擦が生じているために皮膚を傷つけているんです( ´△`)
病気で入院し、辛い思いをしている患者さんに
私達の行う看護で更に辛い思いをさせないためにも
正しい知識と技術をもって看護していかないといけませんね!!
さてさて・・・
今回の、「褥瘡の原因」については簡単に、ここまで。
次回は予防策についてです☆



