こんにちは。
笑実です🌺
10月24日(日)のこと。
愛車の整備が済んだので、早速 奈良県生駒郡平群町信貴山にある
朝護孫子寺へ行ってきました。
朝護孫子寺と言えば、こちらの大寅が有名ですね。
今回が初めての参拝です。
前々から気になっていた場所でした。
何故なら、父から
『生駒山の付近で、縁の下くぐりが出来るお寺があったはずだけど
何処だったかな?また行ってみたい。』と言われていたからなんです。
高齢の父でも参拝できそうな場所なのか、またこちらのお寺で間違いないかを知りたかったという訳です。
駐車場前にある最初の鳥居で一礼し、坂道を登っていくことに。
駐車場を見下ろすと、こんな感じで石灯篭が並んでいます。
石灯篭を見てみると、こんな蝶々やカタツムリがとまっていて
とても歓迎されているようでテンションが上がります。(*^-^*)
坂を上りきり、次の鳥居で再度一礼をして中に入っていくと
早速、こちらの猫が 『ようこそ いらっしゃい,待ってましたよ~』
と言わんばかりに駆け寄ってきてくれました。
(この歓迎ムードに更にテンションは上がります。⤴⤴✨)
見どころが沢山あり過ぎて困るくらいでしたが、最も印象深かったスポットをブログに記録しておきたいと思います。
それは何と言っても今回の参拝目的である『戒壇めぐり』です。
本堂の脇に戒壇めぐりの受付があります。
そこで、1人200円を納めてから事前に説明を受けます。
中は真っ暗なので、右の壁を右手で撫でながら右へ右へと進んで行きます。
(所々,足元に行燈が設置してありましたよ)
こういった体験は、数回ですが体験済みの私。
要領が分かっているので、結構サクサクと進むことができるのですが
コロナ禍という事で、前の人と距離を空ける必要があるのです。
進み過ぎたと感じると、しばらく敢えて立ち止まり
前の人に追いつかないようにしていました。
回廊の長さは60m程あるそうです。
戒壇めぐりで特に印象的だったのは、
如意宝珠(にょいほうじゅ)を蔵めた格子の錠前に触れた時のことです。
この錠前、一度手に触れれば
七珍萬宝家に満ち信心堅固なる者は福徳栄華累代に及ぶ
との天王のお告げを受けられたもの。
そしてこの錠前に触れれば、同じ功徳が与えられると言われています。
錠前のある場所は、本当に真っ暗なのですが
それでも手の感覚で見えているかのように分かるのです。
なのに私のすぐ後ろから付いてきていた夫は、それがすぐに分からないようでした。
夫:『えっ!!どこや?』
夫の声がすぐ後ろで聞こえてきました。
(不信心な人には分からないのでしょうか。)
夫にも是非この功徳を与えて欲しい私は咄嗟に振り向き
夫の手を取りこの錠前を握りしめさせたのです。
真っ暗で何も見えないのに、何故か私には夫の手の位置と錠前の位置が把握できていたのです。
そんな自分に驚きました。
妻の底力とでも言うのか、夫を助けたいという
自分の無意識な感情に気づいたのです。
この時の自分の感情がとても印象に残っています。
あなたなら、こんな時どんな反応をしますか?
因みに、私の前を進んでいたご家族(3人)のうち一人も
錠前の位置が分からない様子でした。
ご家族の方に『その辺にあるやろ~』と声かけしてもらって
探し当てたようでしたよ。
機会があれば、是非この『戒壇めぐり』を体験してみてくださいませ。
でも若い方なら、こっちの方が興味あるかしら?
バンジージャンプも体験できますよ。
では今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。
感謝🌺