こんにちは。
笑実です。🌺
今朝、亡き母に夢の中で会ってきました。
残業で終電を逃し、職場に近い実家に泊めて貰おうと
真夜中に尋ねると、私の顔を見た母が満面の笑みで出迎えてくれた夢でした。
いくつになっても母の笑顔はホッとさせてくれて
良いものですね。(*^-^*)
小学生の頃、母とこんな話をしたのを思い出しました。
当時、母だけが用事で出かけることになり
父と私達(子ども)だけで、1日を過ごす事になったのですが
全員が何だか暗いし、何とも言えない不安な気持ちで過ごしたのです。
夜になり帰って来た母に、こう伝えました。
私: 『お母さんは我が家の太陽や。だってお母さんが居なくなると家の中が暗くなるねん。
お母さんが帰ってきたら、家の中がパッと明るくなったわあ。』
これを聞いた母、明るい表情になり嬉しそうにこう答えたのです。
母:『え~本当。〇〇(兄)には、”お母さんの顔、お不動さんに似ているわ。いつも怒って怖い顔”って言われてん。言う事が反対やな。』
長子だった兄に対しては、母も子育てに苦戦していたのでしょう。
お不動さんに似ているという言葉に、かなり凹んでいたようです。
”お母さんは我が家の太陽だ”と言われた事が嬉しかったようで
時折思い返しては、その時の話を満足そうに話していた母をふと思い出しました。
でも、憎まれ口を叩いた兄もまた、母の存在と母の笑顔が大好きだったのです。
あれから時を経て、お祖母ちゃんになった私。
先日、1歳になる孫が熱を出しお世話に行ってきたのですが
体調が悪いこともあって、母(娘)と片時も離れたくない様子。
娘がトイレに行こうものなら、泣き叫んで大変です。
身体全体を使って気持ちを表現するのです。
そう、まるで太陽が無くなった
この世の終わりかのように....
泣き叫び過ぎて、息が止まってしまうほどです。
抱っこしても、あやしても無理です。
娘がトイレから戻ってくると、安心してピタリと噓のように泣き止む孫。
こんな娘と孫の様子を見ていて
”親子の絆”が強くしっかり結ばれていることに温かい眼差しで眺めておりました。
母ってやっぱり太陽だね。
そして夕食時のこと。
3歳の上の孫が、 ”お祖母ちゃんもどうぞ~”と大皿に盛った野菜スティックを勧めてくれたのです。
嬉しい気遣いに ”ありがとう” と伝え、キュウリを3本続けてパクパク食べた時でした。
この様子を見ていた孫が、慌てて娘に声をかけたのです。
孫:『お母さんも早く食べないと、無くなっちゃうよ~!!』
娘は1歳の孫が泣き出したので、そちらに手を取られていたのです。
私が立て続けに3本も、どんどん野菜スティックを食べるものだから
お母さんの分が無くなってしまうと危機感を覚えたのでしょう。
”3歳の孫も母(娘)が大好きなんだな”と、温かい気持ちになりました。
時々、児童虐待のニュースを目にしますが
母親は子どもにとってかけがえのない存在なのです。
たとえどんな辛い状況であっても
母は太陽のような存在であって欲しい
そう願います。
母親自身が元気で明るくいるために、心のゆとりが大切ですね。
あなたはお不動さんの形相ですか?
それとも太陽のような存在ですか?
今日も最後までお読みくださり、有難うございました。
では、太陽のような心で素敵な1日をお過ごしくださいませ。
感謝🌺