こんにちは。

 

笑実です🌺

 

 

窓からそよ風が吹いてきて、気持ちのよい秋分の日。

 

 

コーヒー☕を飲みながら、朝から読書タイム。

 

 

 『名字の秘密大辞典』 という本を読んでました。

 

 

 

名字の由来を知ると、意外な事が分かって面白いものですね。

 

 

 

今日の話は雑談です。(*^_^*)

 

 

 

 

四柱推命を初めて学んだ時、雑学として

 

 

旧暦の干支に由来する名前を教えてもらったのが

 

 

「たつみ」さん・「いぬい」さんでした。

 

 

 

神社仏閣の東南の方角に住んでいた人は、「辰」と「巳」の間という事で

 

辰巳・巽(たつみさん)と名乗り

 

 

 

北西の方角に住んでいた人は、「戌」と「亥」の間なので

 

戌亥・乾(いぬいさん)を名乗っているとの事。

 

 

 

これはポピュラーな雑学ですね。

 

 

 

北東の方角は「丑寅(うしとら)」

 

丑寅は鬼門という事であまり縁起が良くないことから名乗っている人はほとんどおらず、

 

 

南西の方角「未申(ひつじさる)」も、言いにくいせいか

さすがに名乗る人はいなかったようです。

 

 

 

方角に由来する名字で多いのが「東」さんだそうで

 

 

奈良県で多いそう。

 

 

 

中国の風水で「東」は発展運をもたらす方角だという事に関連があるかもしれないとの記述。

 

 

 

 

 

1軒のお宅に「大東」さんと、「大西」さんの表札がポーン

 

 

珍百景認定か?!!

 

 

 

 

 

他にも浦部・卜部・占部(うらべさん)は、

 

古代の占い卜占(ぼくせん)を担当していたそう。

 

 

漢字から、まあ何となくイメージできますよね。ニコニコ

 

 

 

徒然草の著書として有名な吉田兼好の本名は

 

 

”卜部兼好”といい、卜部一族の末裔だそうです。

 

 

 

 

 

神仏に由来する名字で意外だったのが「さん」。

 

 

さん」は神職だったようです。

 

 

 

「人々が守る神が宿る」という意味がある森は「杜」とも表され

 

 

まさに神が住む杜として畏敬の対象になっていて

 

 

その森に住み、神を祀る仕事についていた人たちが名乗ったのが

「森」さんなのだそう。

 

 

 

 

 

それに「宮崎さん」も神社と深いつながりがあるんですって。

 

 

神社のことを”お宮”とも言いますよね。

 

 

神社がまだ常設の建物を持たなかった時代に、

 

 

祭の際に臨時の小屋を建て、これがのはじまりだそうです。

 

 

 

一方「崎」の方は、先や前を意味する為

 

お宮の前に住んでいる人々が「宮崎」さんを名乗ったんだそう。

 

 

 

 

最後に、よく書類の記入例で見る 『山田太郎』のこと。

 

 

なんか印象に残ったので紹介します。ニコニコ

 

 

 

この太郎というのは、江戸時代以前に個人の正式名とは別に

 

 

長男につけられていた通称

 

 

次男は次郎、三男は三郎と生まれた順に通称がついていたそうです。

 

 

 

例えば武田信玄の長男である義信は 「武田太郎義信」という具合に.....

 

 

太郎と次郎では当然、長男である太郎のほうが多いのでこちらを採用。

 

 

で、名字の方は全国的に「山田」がメジャーな名字という理由で選ばれたそうです。

 

 

 

 

以上、名字にまつわる雑学でした~。ニコニコ

 

 

 

 

では、今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。🌺

 

感謝

 

 

読書の後、散歩中に見かけたクロアゲハと彼岸花