こんにちは。
笑実です🌸
今朝、久々に ”目覚ましテレビ 今日のワンコ”を観ました。
とても懐かしいです。
以前、飼っていた我が家の愛犬もコーギーでした。
思い出が蘇ると同時に、ホロリとさせられます。(16歳で亡くなりました)😢
娘が小4年の時、我が家に迎えたワンコでした。
共働きだったので、子ども達は留守家庭児童クラブに通っていたのですが、預かってもらえるのは小3まで。
娘を一人で留守番させるのは心配だし、寂しいだろうという理由で留守番犬としてP子を迎えたのです。
その頃、子ども達の成長に比例して仕事量と責任が年々増していき残業が増えていきました。
学童クラブの代わりに週3回は学習塾に通わせていましたが
塾のある日もない日も、娘一人だけの時間帯はとても心配でした。
ある日、子ども達に尋ねてみました。
私:『ママ、いつも仕事で遅くなるけど寂しくない?仕事辞めて欲しい?』
子ども達:『P子がいるから平気やで~寂しくないよ、仕事は辞めんとって。』
親の心配をよそに、P子がいるから平気との返答には頼もしさを感じると共に
少し期待外れの部分もありガックリきたような...(あらっ、そうなのね)
P子は、子ども達の癒しの存在であり、また番犬として我が家を守ってくれたのです。
そして16年の年月を経て、娘の結婚が決まり、いよいよ新婚生活に向けた引っ越しをする前日のことでした。
16歳を過ぎた頃から、歩行困難になり自力で立つことは出来ない状態でした。
ただ食欲は衰えることなく、何でも完食するP子でしたが
その夜は、我が家に来て初めて何も食べなかったのです。
P子を心配しつつも、翌朝から娘の引っ越しの手伝いを頼まれていたので
そちらの方に気を取られていました。
そして夜中の12時を過ぎた頃でした。
ワン!
大きな声で、一声だけP子が吠えたのです。
よその犬が家の前を通ったのかしら??
気になったものの、一声だけだったのでP子の様子を見に行かず そのまま就寝することにしたのです。
そして翌朝のこと。
P子は既に亡くなっていて、もう硬直した状態でした。
娘の成長を見守り続け、そして結婚を見届けると
”お役目が終わったワン”と言わんばかりのタイミングでこの世を去ったP子。
最後の ”ワン” という一声は、『さようなら・ありがとう』だったのですね。
この声を聞いたのは、家族で私ひとりでした。
P子には感謝しかありません。
本当にありがとう。
江原啓之さんの本に、こんな事が書いてありました。
動物はいつか人霊へと成長できるようたましいを磨き、進化しています。
特にペットとして飼われる動物は、人間と暮らすことでより人霊に近くなるためのステップを目指しています。
ペットにまでなるということは、いよいよ人霊に変化する時期が近いのかもしれません。
立場を変えて言えば、人間がペットを飼うということは、進化を目指すたましいへのボランティアでもあるのです。
ペットは飼い主の守護霊にはなりません。
しかし、飼い主を励ましたり、心配したりといった広義での補助霊の役割が多少あります。
亡くなってからほどなく再生する可能性が高く、動物は動物としての道のりがあると考えた方がよいでしょう。
今でもP子は、娘の補助霊としてのお役目を果たすために来てくれたように思うのです。
今日も最後まで読んでくださり有難うございました。
感謝🌺