3月5日
親玉本店で買物をし、隣のいせさき明治館へ。
至宝の銘仙展が始まったばかりでした。
入り口を入ってすぐには、これぞシルク!と言うような、艶々で美しい白地に、モダン柄の銘仙が展示してありす。 銘仙の中でも伊勢崎銘仙の白は綺麗なのだけど、それにしてもこの着物の白は美しい。
銘仙は屑繭を使った格下の普段着と言われているけど、展示されている銘仙を見て単に格下と言いきれる人がいるのだろうか?
職人さんが腕を競うように織られた伊勢崎銘仙は、床の間に飾って眺める掛け軸替わりだったのではないかと思えてくる。 芸術であり、着られるアート作品ではないだろうか?
一見、絞りに見えるけれど、絞りの柄の銘仙です。
私も絞りを描いた事あるけど、描くだけでも大変なのに、織るって・・・
どれも素敵で、目の保養になりました。
だけど、どこかで見たことある着物がけっこうあった。
もしかしたら、うさぎやさんが貸し出しているのかな?それとも、ここで見たのか、本で見たのか?
欲しい柄は記憶に刻まれるもんなぁ
いつも着物でお出かけしているきらめきさんですが、この日、初めて自分で着物を着たそう。
初めてにして、この帯結びはスゴイ
100人くらいから、スゴイわ!素敵!と大絶賛されていました。
クッククック~クッククック~青い鳥♪と花が美しい銘仙の前には、錦紗にしては珍しい柄をサラリと着ちゃう昌代さん。
帯飾りは目玉でした
私も展示品レベルの1軍銘仙です。
最近、展示とか本とかで素敵な銘仙ばかり見てるから、売っている銘仙見ても、ときめかなくなってしまった。 目が肥えて、感覚が麻痺してきたのかも
着物は買わなかったけど、楽しい仲間と美しい銘仙をたくさん見られてしあわせだったわ~