12月12日
10月に開催した「ぎょうだ蔵めぐりまち歩き」の着物参加特典で、My足袋づくり¥1.000引きのチケットを頂いたので、足袋とくらしの博物館へオリジナル足袋を作りに来ました。 (予約優先)
もちろん着物。
ちょいクリスマスコーデ。
足袋とくらしの博物館は、大正13年に建てられた力弥足袋の工場跡地。
優勝旗みたいな旗には「埼玉懸行田町」と書いてあり、行田が、市になる前に作られた物だと分かります。 去年、行田市になって70年だったので、それ以前に作られた事になります。
足袋とくらしの博物館では、当時の足袋工場や、職人さんの足袋作りの様子が見学出来ます。
新選組? ラベルが可愛い
My足袋づくりは、入館料¥200 + 足袋代(1足)¥2.500。
※ 藍染生地の場合はプラス料金
下の工程通りに足袋を作ります。
下の画像の真ん中辺にある生地から、気に入った柄を選んで作ってもらえますが、私は唐獅子の生地を持ち込みました。
それぞれ専用の機械と、1つの工程専用に改造したミシンで、職人さんが手慣れた作業で作ってくれます。
前回My足袋づくりをした時は、2名女性の方がいたけれど、基本はこのお2人のようです。
前回年配の女性のミシンの糸調子が悪かったせいか、中々縫えず、やっと縫い終わった縫い目がアレで・・・糸くずごと縫ったりとかなりアバウトだなwwと思ったので、今回はお2人の職人技に見惚れました。
昭和で時代が止まったままの様な、この博物館が好き
昭和のポスターの下には、ここで作った足袋の販売もしています。
My足袋づくりは2時間位かかるので、時間がない方は購入も出来ます。
作って頂いた唐獅子の足袋
ちなみに前回は黒猫柄を24cmで作ったら、新品の時はピッタリだったのだけど、洗ったら縮んで痛いので(糸くず入りだからかもしれないが)24.4cmでオーダーしました。
24.5cmの新品はブカブカで、しくじった~と思ったけど洗ったらジャストサイズになりました。
作戦成功 柄足袋は洗うと縮むし、足袋屋さんによっても大きさが違うのでご注意を。 (千代の松さんだと23.5cmがジャストサイズです)
足袋の仕上げをしていた時に「Twitterフォローしています」と女性から声を掛けられ、出口で少し話をしたら、着付けを習い始めた方でした。 これから市内を散策したいと、地図を見ていたので、近くの牧禎舎とHAPPYさんにご案内しました。
足袋とくらしの博物館の真裏が、トルコらんぷ工房HAPPYさんになります。
HAPPYさんが、力弥足袋を販売していた牧野本店の店舗で、足袋とくらしの博物館が工場。 中で繋がっているんです。 HAPPYさんは、この日も満席。
牧禎舎は、藍染体験工房の見学をさせてもらいました。
着物を着ても、着ていくところがないとおっしゃっていたので、牧禎舎のイベントをお知らせしました。
「鶴瓶の家族に乾杯」効果なのか?行田には普段から着物を着ている人が沢山いると思ったみたいで、どんどん着物人口が増えています。 着物を着た人が集まっているのかもしれない。 この日も足袋とくらしの博物館から、私と入れ違いで着物の女性が出てきました。
おとなしめのクリスマスコーデ
✧ 赤と黄色と白のストライプ半衿・・・うさぎや
✧ 緑を帯びた黒地の幾何学模様銘仙・・・黒猫屋
✧ 壺とかの柄のロウケツ染半幅帯・・・着物リメイク工房マリリン
✧ ステンドグラス柄伊勢崎銘仙・・・うさぎや(伊勢崎銘仙市)
✧ 緑の別珍足袋・・・キングファミリー
✧ 草履・・・カレンブロッソ