季。
蜜薫る
花壇に躍れば
最初の頁に胸揮わす春。
情熱に
流れる汗を拭い、
太陽への恋歌を詠う夏。
濃淡と
移り変わる山や
川の音に懐かしみる秋。
深々と
風に揺れる雪の
愛らしさに頬が朗らむ冬。
顔色を変え、姿形も、
やがて廻る季節の輪。
此れから来る冬も、
また訪れる夏も
春や秋と手を繋いでる。
皆、
結んだ季節の
手と手。
輪になって、
繋がってる
汗と涙と笑顔。
だから、
明日も見たくなる。
季節。