刻。
刻々と、
近づいている。
向こうから?
自分から?
受止めかたは、
人それぞれ。
この世に生まれた、
記念日。
近づいている。
だけど、
気がつけば、
悪戯な心のまま。
なのに、
いつの間にか、
緩やかな足取り。
食べるもので、
使い分ける
食器のように。
場面ごとに、
変わる
一人の自分。
成長したのは
どこからだろう?
泣き止んだのは
いつからだろう?
七色に見えた飴が、
一色だったと
気がついたのは、
いつだろう?
刻々と、
近づいている。
向こうから?
自分から?
受止めかたは、
人それぞれ。
この世に生まれた、
記念日。
近づいている。
心臓が響くような、
刻々、刻々。
足取りが逸るような、
刻々、刻々。
履きなれたスニーカー
もいいけど。
1㎝、高くしたヒール履いて、
迎えよう。
格好つけるのでもなく
背伸びするのでもなく
自分に自信をプレゼント
するために。
刻。