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良縁プランナーえみんぐです。
2011年3月11日（金） 震災の日。
今日は9年前のあの日の事を
書こうと思います。
当時
私は旅行会社クラブツーリズムのデスクで
仕事をしていました。
最初に揺れを感じた数分後
今度は大きな揺れで
とっさにデスク下に隠れ
揺れがおさまったのを感じた後
気付いたら受話器を手に取っていました。
自分が企画したツアーで
"茨城水戸偕楽園と那珂湊の寿司ツアー"
というツアーの添乗員さん２名に
電話をかけたけど
何度も何度も電話しても繋がらない。
会社にあるテレビを課長がつけ
三陸海岸沖で津波が発生していることを知り
顔が青ざめていくのを感じたのを
今でも鮮明に残っています。
電話をかけ続け
ようやく添乗員さん２名と連絡が取れ
全員の安否確認が取れたのは
数時間後。
会社のフロアに
安全対策本部が直ちに立てられ
全ツアーの安否確認が取れたのは
数時間後の出来事でした。
会社に泊まり
翌日出発以降のお客様へツアー中止連絡
震災当日ツアーに参加されているお客様対応で
会社に泊まったなぁ、、、
翌日お昼12時に実家に着くと
お母さんが
「よく帰ってこれたわね、おつかれさま」
の一言に
お母さんに気付かれないよう
涙ポロポロ。
張り詰めてた緊張感みたいなのが
なくなったんだろうな。
それにしても母は強い。
家で怪我はしてないか
大丈夫だったか聞いたら
"なんともないわよ。
テレビが倒れるんじゃないか
買ったばかりなのにー！
それを守る為に必死だったわよ"
母、いと強し。
それから暫くは
震災でツアーが作れなかったけど、
いつか絶対
震災地域にツアー作って
お客様を送客しようと決めていて
震災から2年後
復興祈念のイベントを
宮城県 日本三景 松島で企画。
（この大掛かりなイベント企画で
イベント企画に火がついた私w）
2日間で1600名のお客様が参加してくれました。
想いは人を動かす、ほんとにそう思ったなぁ。
3.11。
当たり前が当たり前じゃなくなった
あの日。
9年経って
ついつい日常の忙しさで
目の前の大切なもの、時間、人、
当たり前に感じがちだけど
今日という日は
改めて
目の前の
「有る」「在る」「或る」に
感謝してみよう。
今日、私が在るものへの感謝は
健康でエネルギーが有り余っていることに
感謝です。
ちゃお❣️
ちゃお。