起源と感謝と在る意味と。
父も知らないと思うよーってあっけらかんと言う母の強さがものすごく身に染みて胸が裂けそうになった。
母に何で地元の大学行ったのか、とか何で就職先を決めたのかとか散々今まで聞いてきたけど、いつも
「んー、何でだろう?のほほんと生きてきたからなんとなくかなー?」なんて言ってて。
それをわたしは真に受けて
「イージーモードな人生な人。
ど田舎の世間知らずなお嬢様な人。
話しても私の苦しさや不安は分かってもらえない。
でも不思議なほど我慢強い人」って思ってた。
でも実は祖父(母の父)から今で言うDVを
祖母と共にむちゃくちゃ受けてて
自分が行きたかった県外の大学も行かせてもらえず
父と出会うまで家から通える就職先で働いて
ひたすら我慢して耐えて生きてきてた。
言わなかったのは母の優しさで、
「苦しかった過去をお父さんやあなたが背負う必要なんてないから。それにおじいちゃん(母の父)はもういないし悪く言ったら可哀想。死人に口無だからねー」
とまた、あっけらかんと言う。
どこまでもお人好しで
どこまでも優しさの溢れる人
そしてどこまでも強い人だと思った。
DVを受けた人は子供にもそうなりやすい、と何かの記事で読んだけど
母は声を荒げるとか、殴るとかそんなことはしない人。
(一度だけ友達と殴り合いの喧嘩して中学校から呼び出された時だけはグーパン飛んできたけど笑。そりゃそーだろ。完全に自分が悪い。過去の自分を殴りたい)
同時に自分の今の生き方が心底恥ずかしくなった。
自分にクソ甘くて悲劇のヒロインになりたがる
あほらしくなった。虚しくなった。
もっと母に感謝しよう。
もっと母を見習おう。
もっと母を労おう。
もちろん父も。
そして強さと人への優しさをそなえよう。
自分のことは分かってたつもりだったけど
本当につもりでしかなかった。
起源を奥底まで知ると今後の生き方も変わってくる気しかない。
そんな生まれて初めての経験をした週末。
アンサングシンデレラ
4月からの楽しみ。
石原さとみが薬剤師を演じるなんて余計に羨ましい。
予告では、「医師のように頼られず、看護師のように親しまれない」って言われてるけどそんなこと1ミクロンも思わない。
薬の知識も病態知識もあって患者さんの日頃の様子も理解するように患者さん本人からは勿論だけど他職種からも引き出して。
尊敬しかない。
物理的に勉強量が違いすぎるとかもちろん承知だし同じ土俵に立とうなんて思ってない。
「食べることは生きること」って言われてるけど管理栄養士なんて医療従事者でもないと言われ
いてもいなくてもいいような、栄養指導なんて面倒臭い誰でも料理なんて出来るし毎日してるからってあしらわれ、
食事はまずいとか量が少ないとか不満は止まらないし
厨房からはそんなの出来ない、忙しい、栄養士のくせに、栄養士なんて、と罵られて。
悔しくて、やるせない。
アンサングもアンサングって感じだけど。
少しでも必要な存在として見てもらえるよう
もっと栄養学を芯から学び直して前にだけ歩きたい。
ほぼ日の人
「おちこんだりもしたけれど、わたしは元気です」
31年前の作品なのに色褪せない、この一文で
すぐに2時間を頭に描けるキャッチコピー。
ジブリもすごいけど、糸井重里さんすごい。
金曜ロードショー何巡目か分からないけど
魔女の宅急便で初めて泣いた。
単純に歳とって涙腺がゆるくなったこともあるけど、
それだけ深く解釈できるように
経験を少し重ねられてると思うと感慨深い。
ジジが話せなくなった解釈に
「魔法力は一時弱まったけど、より深くなった。何か得るものがあれば失うものがある」って宮崎駿先生談があった、と見て
グッとくる。エモい。深い。
ウルスラの「描けない時はもがく、それでも描けないならやめる、散歩するとか景色を見るとか他のことをする、何もしない。
そうするとまた描きたくなる時がくるから」って言葉も深い。。とまた刺さる。
大学の研究室でプロジェクターでワクワクしながら観た記憶も懐かしいー。
おちこんだりもするけど元気に頑張ろう。




