※ 結婚報告ではない事を 最初にお伝えしておきます。笑
(もし そうであっても 誰も信じてくれなさそうだけど。。笑)
今日、親からも心配されましたが、
今、私、
本当に音楽が楽しくて、仕事が楽しくて、
それどころではない、と言いました。
(言わせるな。笑)
最近、両親の「現役」について考えたりします。
父はもう 66歳、
もともと ボケーっとしている天然な人だけど、
最近、なおボケーっとしてきた気がします。汗
両親が経営してきたJAZZライブハウスも 早いもので23年続いてきました。
普通なら定年退職の歳、、
そろそろお店も、疲れてきたなら もう良いんじゃない?
と声をかけたら、、
ギターを弾くことが 生きがい なのに、お父さんからギターをとったら 何が残るの?
と。。。。
なんとも切なくなるような言葉を 父も母も言うんです。。
娘としては、考えさせられます。。。
私も もう27歳、
沢山 外の世界を見させてもらい、
いろんな所に 飛び込んで
尊敬する先輩たちにも出会ってきました。
飲食業のサービスも、
厨房のお仕事も、
諸々の経験は、
もしも、いつか 家族の為に役に立てたら
と 腕に貯金してきたものでした。
家族は 私が音楽で羽ばたく事を 夢見てくれていましたが、
私は、なんだか ずっと違和感を感じながら 音楽と接していました。
私の中の音楽は 常に生ものです。
そのままでいて と言われても、
この曲みたいなのを 作ってと言われても、
私には無理だと言う事がわかりました。
常に 生きた音楽を追求している先輩と出会えたのも、自分を知る為だったのかも。
沢山の宿題を自ら求め続けてる。
それは テクニックのお勉強ではなく、
「生きる事」 と連動しているのです。
いかに自分という人間と向き合って、
私は何を はき出したいのか、
どうしたら幸せなのか、
何が私なのか、
考えて 見出して
そしたら、ステージに上がる度に 成長した自分に出会える。
そんな私を、応援してくださっている皆さんと、先輩が 1番感じ取ってくれてる。
分かってくれる人がいる事が、どれだけ心強い事か、、
私は 音楽の中で生きる事で、
深い愛のうずを 自ら泳ぎ、愛に喜び、愛に苦しみ、愛に感謝する事ができています。
そうか、、
こんなにも素晴らしいモノを、両親は私に理解して欲しかったのだな、、と 少しずつ分かってきています。
そういうモノなんだ、音楽は。。
そういう愛なんだ、音楽は。。
私は そんな音楽を 親から奪うような台詞を吐き捨てた自分に胸を痛めました。
そっかぁ、、そっかぁ、、、
不器用だから 私たちは音楽で表現する。
音楽で自分を伝える。
自由なようで 窮屈で、でも素晴らしい。
そろそろね、
そろそろ、両親には 音楽だけで自由になって欲しいのです。
音楽だけに悩んで、音楽に救われ、音楽で人を愛する。
もう、それだけでいい。
私は私のできる事があるから、
私に 色々預けて、身を軽くして、
沢山の人を幸せにして欲しい。
沢山、周り道してきたけどさ、、
私の歩みたい道、自ら描いてみました。
27歳、古川絵美里、
両親の店を継ぎます。
皆さん、どうか 温かく見守っていてください。
本物の音楽を追求し続ける道、歩きます。
emily