そろそろ腹をくくります。 | EMILYのうた♪

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●Pop'n Jazz Singer Songwriter
●うたのおねえさん


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2015.10.7@ HEAVEN 青山
photo by Tomohisa Horikawa

で お送りします。


※ 結婚報告ではない事を 最初にお伝えしておきます。笑
(もし そうであっても 誰も信じてくれなさそうだけど。。笑)


今日、親からも心配されましたが、
今、私、
本当に音楽が楽しくて、仕事が楽しくて、
それどころではない、と言いました。
(言わせるな。笑)
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最近、両親の「現役」について考えたりします。

父はもう 66歳、
もともと ボケーっとしている天然な人だけど、
最近、なおボケーっとしてきた気がします。汗

両親が経営してきたJAZZライブハウスも 早いもので23年続いてきました。


普通なら定年退職の歳、、

そろそろお店も、疲れてきたなら もう良いんじゃない?
と声をかけたら、、


ギターを弾くことが 生きがい なのに、お父さんからギターをとったら 何が残るの?

と。。。。

なんとも切なくなるような言葉を 父も母も言うんです。。


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娘としては、考えさせられます。。。

私も もう27歳、
沢山 外の世界を見させてもらい、

いろんな所に 飛び込んで
尊敬する先輩たちにも出会ってきました。


飲食業のサービスも、
厨房のお仕事も、
諸々の経験は、

もしも、いつか 家族の為に役に立てたら
と 腕に貯金してきたものでした。

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家族は 私が音楽で羽ばたく事を 夢見てくれていましたが、
私は、なんだか ずっと違和感を感じながら 音楽と接していました。


私の中の音楽は 常に生ものです。
そのままでいて と言われても、
この曲みたいなのを 作ってと言われても、

私には無理だと言う事がわかりました。


常に 生きた音楽を追求している先輩と出会えたのも、自分を知る為だったのかも。

沢山の宿題を自ら求め続けてる。
それは テクニックのお勉強ではなく、
「生きる事」 と連動しているのです。

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いかに自分という人間と向き合って、
私は何を はき出したいのか、
どうしたら幸せなのか、
何が私なのか、

考えて 見出して

そしたら、ステージに上がる度に 成長した自分に出会える。

そんな私を、応援してくださっている皆さんと、先輩が 1番感じ取ってくれてる。

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分かってくれる人がいる事が、どれだけ心強い事か、、


私は 音楽の中で生きる事で、
深い愛のうずを 自ら泳ぎ、愛に喜び、愛に苦しみ、愛に感謝する事ができています。


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そうか、、
こんなにも素晴らしいモノを、両親は私に理解して欲しかったのだな、、と 少しずつ分かってきています。


そういうモノなんだ、音楽は。。

そういう愛なんだ、音楽は。。

私は そんな音楽を 親から奪うような台詞を吐き捨てた自分に胸を痛めました。

そっかぁ、、そっかぁ、、、


不器用だから 私たちは音楽で表現する。
音楽で自分を伝える。


自由なようで 窮屈で、でも素晴らしい。


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そろそろね、

そろそろ、両親には 音楽だけで自由になって欲しいのです。
音楽だけに悩んで、音楽に救われ、音楽で人を愛する。


もう、それだけでいい。

私は私のできる事があるから、
私に 色々預けて、身を軽くして、
沢山の人を幸せにして欲しい。

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沢山、周り道してきたけどさ、、

私の歩みたい道、自ら描いてみました。


27歳、古川絵美里、

両親の店を継ぎます。


皆さん、どうか 温かく見守っていてください。

本物の音楽を追求し続ける道、歩きます。

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emily