食欲はもうひとつですが、何とか過ごしています。

ところで、今の緩和病院、不思議なことがあります。

写真のように、部屋に入ると、すぐにトイレがあり、その奥にベッドが設置してあるのですが

このトイレにはドアがなく、カーテンで仕切られています。

しかも、このカーテンの上部分はメッシュになっています。

この状態なんですが、日中は部屋のドアが開けっ放しになっているのです

奥のベッドの前にもカーテンがあるので、寝ていると開いていることに気がつかないのですが、廊下の声がやたらと聞こえてきたりするので、もしや、と思っていました

一度、すぐにトイレに行かなきゃいけない状態だったので、ドアをそのままで入ったのですが、廊下から男の人の声も聞こえるし、落ち着いて用を足せない

まして、カーテンの上部分がメッシュなので、覗かれたら丸見えです

それで、私の担当の看護師さんに、

「入り口のドアを閉めて欲しいんですけど。」と言ったら、

「あ、閉めた方がいいですか？」との返事

（そりゃそうでしょ）と心の声を押し殺し、

「トイレとか気になって。」と言うと、

「わかりました。」との返事だったので、安心していたら、他の看護師さん、お掃除のヘルパーさん、お茶を持ってきてくれるヘルパーさんはやはり開けっ放し

（共有）されてない

そう言えば、この病院を見学に来た時に、私はどの個室もドアが開けっ放しになっていることに気がついていて、娘に何でだろうね、と言っていたのです。

看護師さんが何かあった時にすぐに駆けつけられるように

作業がしやすいように

どちらにしても、患者側にしたら、とても辛いです

入院1週間になって、やっと最近は閉めてくれるようになりましたが

それと、この病院では、１日の検温がありません

普通は検温、血圧チェック、問診、便の回数、食事のとれ方、聴診器によるお腹の音や心音を確認すると思うのですが、ここでは基本的に行いません

私が転院する前は3日くらい微熱があったので、それを伝えると、体温計を渡されて、

「熱があったら、ナースコールを押してください。」と

看護師さんたちはみんな一生懸命やってくれていると思うのですが、何だかこの病院のシステムに驚かされっぱなしです。

あぁ、早く元の病院に戻りたい

不思議＆不可解なこと