妖怪一家 | ★ほんとおはなしのちいさなおへや~Emil~

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この本が好き!あの本が面白かった!そんな本に出会ってほしい。

こどもたちと楽しんできた本、楽しんでいる本、また時々おおきい人の本も(#^.^#)

九十九さん一家は化野原団地東町三丁目B棟の地下十二階に住んでいます。

九十九さん一家は七人家族・・・
実はみーんな妖怪・・・血の繋がりなんてありません・・・だって、妖怪ですから爆笑

ある日、人間たちがやってきて、妖怪の住んでいた野原や雑木林を整地しだし、大きな団地を作り始めたのです。

妖怪代表《ヌラリヒョン》は市役所の市民サービス制作課窓口へ、団地を作らないように相談に出かけました。

そこで案内された野中さんの提案で、妖怪たちはそれぞれ、化野原団地に住むことになりました👻

ヌラリヒョンは《九十九》という名字で、やまんばおばあちゃんや見越し入道のおじいちゃん、ろくろっ首ママやひとつ目こぞうや他の子どもたちと暮らすことに・・・・・

もちろん、人間たちはここに妖怪が住んでいることを知りませんてへぺろ

ある日、夜中、散歩に出かけた九十九一家・・・スーパーに泥棒がいることを見つけました・・・さてさて・・・どうする!?



妖怪一家  九十九さん
富安陽子・作      山村浩二・絵
理論社

昨日はナルニアで富安陽子さんの講演会でした・・・でもね。もちろん、コロナで中止になりました💧
富安さんのおはなしは楽しいので、とても楽しみにしていたのですが、残念です。
コロナが妖怪一家のようになったら・・・・・
今、苦しんでる方が1日も早く快復されるよう、そして、安心して暮らせる日が1日も早く訪れるように祈ってます。

私たちにできること・・・穏やかに日々を過ごす事ではないでしょうか?