私の家族に対する思いは、なかなか複雑です。

好きだけどキライ、心の片隅にいつもいる。

 

「いいことなんか、一つもなかったのにな・・・」

深いため息の後で弟は泣いていた。

7年にも及ぶ献身的な母への介護が突然終わった。

 

黙って弟のそばにいるしかできなかった。

 

母のことを「おばあちゃん」と呼んでいた父は

別れの時「〇 〇 〇ちゃん」と名前で声をかけていた。

手を温めるといって冷たくなった母の手をずっとさすっていた。

 

切なくて涙があふれた。

 

母に愛されていたと気づくのにとても時間がかかってしまった。

だから今日

母の好きなモンブランを一人で食べてみた。

 

母との思い出がグルグルした。

 

 

 

 

 

家で静かに過ごす時間が好きです。

 

耳にしたい音は 

 

包丁がまな板にたどり着いた時の音 

 

固いカボチャ、柔らかなナス、サクッとしたりんご 

 

音の違いが素材からのメッセージ

 

 静寂に耳を澄ますと 世界はメッセージであふれている

 

 ノイズを消して たった一つの音を聞く 

 

私の幸せがやってくる

りんごに無糖のピーナッツクリーム

最近のお気に入りです。

トッピングはカボチャの種です。

はじめまして。

 

幼い頃から感じていた生きづらさ。

ようやく、ようやく

顔を上げてみようと思います。

 

不器用な私のあれこれを綴っていきます。

 

どうぞよろしくお願いします。