6月に老猫が心臓の病気で倒れて、
発作で死にそうになることが続いて
7月にはあっっと言う間に
手術と入院生活が始まって
気が気じゃない日々でした
本当に大変だった！！
(ブログなんて書けっこなかった)
義母に来てもらって、子供をみてもらいつつ
倒れた猫に付き添い
子猫の世話もして
ご飯も作って
猫溺愛してる夫の動揺にも付き合い、
なんか、自分にかまう時間なんてゼロで
子育て⇨介護 とか
本気で大変なんだな、
女の人の人生って、もしかすると
ほとんど誰かのお世話で終わっちゃったり
するかもしれないな、、
などと思いました。
体力的にも精神的にも実は辛くて
6月からビールほぼ毎日のんでるし。
今その老猫の太郎くんは、
ペースメーカーを入れてもらって
何事もなかったかのように
のんびり暮らしています
(今も私の傍ですうすうねてる)
(退院後まもない太郎くん、まだ腹巻着けてる)
ようやくいつもの日常に戻り、
ずーーーーっといきたかった
美容院に昨日行って来ました。
9ヶ月ぶり 
以前行ってた、無料の託児がある美容院が
移転してしまったので、
前々からよく見かけてた美容院に行ってみると
客は私1人で、がラーンとしていたので
少々心配になってしまった💦
さらに年若い男性の美容師さんに案内されて
内心、ああ〜女性がよかったんだけどなー
とガックリした。
でもね、
もうヒッサビサに
ときめいてしまったんですよ！！！
その美容師さんに。
美容院ジプシーが続くと
シャンプーひとつで
当たりハズレが見えてきたりするもんですが
あれ？？なんだかシャンプー
普通に気持ちいいし
すっごく丁寧だぞ？？？
、、、、、
イメージなんて全然決めてなくて
とにかく短くっっ 軽くして下さいっっ
なんてオーダーなのに
なんか無駄なことも言わず
スムーズに「こんな風」を
言葉にしてくれてないか.........？
、、、、、
なんだこの無駄のない
気持ちの良い距離感を保った接客は。。。
(距離感近いのが割と苦手)
、、、、、、、
と言う感じでどんどん美容師さんの
株は私の中で上がっていき、
おや？？マスクをしているけれども
よく見ると
「凪のお暇」のゴン役の
中村倫也みたいじゃない
なんて思えてきてしまい
なんとも至福の時を過ごしたわけです。
もちろん望み通りの髪型になりました
なんでしょうね、あの空気感。
まさしくゴン、と思ってるのだけど
全然トゲトゲしいところがなくて
一貫して丁寧に扱ってくれた。
それだけで
中村倫也に見えてしまうほど
おばさんがときめいてしまうなんて
どんだけ普段、自分を雑に扱ってるんだろか
そう思いました。
もう嬉しくって
普段飲んでる発泡酒を、
その時ばかりは
ロゼのスパークリングとかにして
シルクの上下着て
リネンのさらっさらのシーツのかかった
ベッドで飲みたいな
なぞと謎の空想に浸りました
楽しかったー
まあね、子らが帰ってきて
ケンカしたり泣いたり
怒ったりしてるうちに
やっぱり発泡酒を飲んでしまうわけですけど 笑
そして今日、
夫に不愉快なことを何度か言われて、
夕飯に出した魚の骨が多くて
失敗だ、とか
魚が好きじゃないとか。
前に同じもの出したときは
美味しいって食べてたくせに
その後も子供のことでまた文句を言われて、
突然涙が出てしまった。不覚にも。
私の髪が20センチ以上短くなろうと
髪切るのが9ヶ月ぶりだろうと
(その間夫の髪は私が切ってた)
どうでもいいんだな。
わからないんだな。この人は。
昨日、誰かにとっても丁寧に
大事に扱われたことが残っているせいか
すごく悲しくなったんだ。
明日で私、45歳になるんだけどな。
ということは
私はもっと大事にされたいのかな。
パートナーシップにおいて。
さらには多分、
私自身がもっと大事にしなきゃ
いけないのかもしれない。
そう思ったらまだ涙がでてきて、
なーんにも曇りのない次男3歳が
毎日「ままダイチュキ
」って
」って言ってくれることが
なんだかさらに泣けてきたし
5歳の長男がいまだに私のほっぺを
触りながらねることとか
猫がいつもそばにいて甘えてくれることとか
いつも私に優しさを与えてくれてる
存在がちゃんといることに
泣けてきた
大事にされてるとか
丁寧に扱ってもらえてる
とか
皆んなちゃんと感知して生きてる。
周りのことでいっぱいいっぱいになって
自分を大事に扱うとか
ナニソレ？？て状態になる事もあるけれど
思い出させてくれてありがとう。
美容師さん。
もう誕生日だ。
