子供の頃
  学校の図書室にあった 
 西遊記 が大好きでした
    いつも 教室の隅で
   本📚ばかり読んでいる
  寡黙な子でした

 学校の帰り道は
  空を見上げて 
   刻々と形を変える
    雲☁️が大好きで
  飽かず眺めていました

 昭和30年代の 仙台です

   危なくも無い
  ゆっくり時間の流れる
 時代ではありました


  西遊記のなかに出てくる
     筋斗雲は 
    第二回
   菩提真妙の理を悟徹り
  魔を断ち本に帰し
 元神に合す の項に登場

   孫悟空 が
  須菩提祖師から授けられた
    術のひとつ

 その挿絵と きんとうん という
  言葉が 心に深く残りました

   2006年 
  娘の本📕を探しに
   本屋へ行ったおり
 福音館書店・発行
 君島久子・訳
 瀬川康男・画  の
  西遊記と出会いました

   大好きだった挿絵画家
  瀬川康男氏
 パラパラ📕をめくって
   雷に打たれた様・・・
  小学校の図書室の
    本の匂い
 本の世界に遊んだ時間・・・
   様々な思いが
  蘇ってきて 即購入❗️
   抱っこして家路につきました

    今も空の雲☁️を
  眺めるのが大好き❗️は
 ここから来ているのかも・・・

   芥川龍之介が小学生の頃
  担任の先生から
 美しいものを
   挙げるように言われた
  みんなは 
 花や朝日などを挙げたといふ

  芥川龍之介は 雲☁️を
 挙げた処 担任の先生は
   雲☁️のなにが美しい
  と言って❌を付けたといふ
 担任の先生の
  気に入らなかったようだった
  と 述懐している

   後年 この話しを知って
  雲好き共通項に嬉しくなった

   雲は四季を通じて
  様々な様相を呈し
 それぞれに 風雅な名前を
   つけられている
  その日本語の美しいこと

 それにまた 
  雲☁️の形状に応じて
   様々な数え方まである

    奥深い 雲の世界
   原っぱや土手や畑で 
 仰向けに寝転んで
    空を見上げた昔

  おうい 雲よ ゆうゆうと
 馬鹿にのんきそうじゃないか
   どこまでゆくんだ・・・

 山村暮鳥の詩の一節

  雲は心を捉えて離さない

   深山の沢から流れて来た
  細々とした流れは
 やがて 幾筋も集まり
   川や河となって
  汽水域を経て
 大海へ流れてゆく
  様々な川は渾沌と混じり合い
   中和され
 温められて蒸発
     雲☁️となる
  やがて雲は冷やされて
 雨となって遠くの山々に降る
   巡る  水の循環・・

 それは 輪廻転生
   🌀ぐるぐるぐる🌀
  螺旋 遺伝子🧬DNA

   美しき〈はしき〉雲
 行き合いの空
     雲美しき