もう12月ですね!!ゲッソリゲッソリゲッソリ


何だか・・・

前回の内容を書いていたら
当時の腹立たしさと悲しさと、旦那の両親だけでなく、旦那に対する嫌な気持ちまでもがふつふつと沸き上がってきて・・・

次を書く気になかなかなかなれなくて。チーン



そうこうしてるうちに

長男りょーたんが疲労骨折になったり、

頻繁にオギボさんに呼び出されたり連絡が来るようになったりで、

さらに書く気になれず・・・チーンチーン


で、ここまで引き伸ばしてきたわけですが。

そろそろ書かんと、コタローが一歳になる!!
・・・明日。滝汗滝汗滝汗




と言うわけで続きを。


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いろいろ義理のおとうさんに言われた日。

茫然としながら、旦那の実家から自宅まで車で5分の距離を帰りました。

途中、クラクションの音が聞こえたけど
そう言えば信号はちゃんと青だったか、
ウィンカーをちゃんと付けて右折したか、
振り返れば記憶がない。

たぶん、いつもの道をいつもの様に帰ったと思うけれど・・・

よく事故らなかったもんだ。と、今では思います。

帰り着くと、下の娘ッコはもう帰っていました。

娘の顔を見て、深呼吸して。
「ただいま。」
と、言えました。


早速、旦那に連絡しました。

旦那の実家に呼び出されたことは伝えてあったし、
「内容はまた教えて」と言われていたから。

でも仕事中だったら悪いな、と思い、まずはLINEで
「話せるとき教えてください」
と連絡しました。

するとすぐに返事が来て、「今話せるよ」と。

今すぐ話したいけれど、
冷静に話せる自信がなくて躊躇っていたら、

娘ッコが無邪気な様子でワタシの元に来ました。

娘ッコは何かワタシに話しかけていたと思います。

平常心で娘ッコに接していたつもりだったけど、
話の途中で娘ッコが一言「お母さん、どうしたん?」と、心配そうな顔で覗きこんできました。

「えー?何でもないよー。」
と、精一杯の笑顔でかえしたつもりでしたが

娘ッコの顔を見たらみるみる涙が溢れてきて・・・

ワタシの顔を見せまいと娘ッコを抱き締めたら、
余計に辛くなってしまって


初めて娘ッコの前でしゃくりあげて泣きました。


娘ッコはワタシのマジ泣きの姿に驚いて、
ただただされるがまま、じっとしていました。

時々、「どうしたん?」「大丈夫?」と声をかけながら。



さてさて。


こんなに泣いていては、旦那との電話もろくにできない。
後にしよう。

そう思ったワタシは「夜にするわ」と一言LINEをしました。

すると「2分後にかけます」と旦那から返事。

そして旦那から電話がかかり、話を始めたものの、

ワタシの中で悔しさと悲しさの感情でいっぱいになり、旦那にまともに伝わらない。

側には娘ッコもいるというのに。

こんなの聞かせられないよ・・・

それでも、今すぐに聞かなきゃ気の済まない旦那。

その性格を目の当たりにしたワタシは急に冷静になり、
隣の部屋に娘ッコを移動させ、言われたことを思い付くままに伝えたのでした。

一通り聞いた旦那は「分かった。ちょっと仕事に戻るけん」と一方的に電話を終了。

なんなの???

いつもそうですけどね。

こっちは後で話したい、その時にちゃんと話すからって散々言っても聞く耳を持たず、
何でも知りたがる。

今すぐに知りたがる。

知りたがりおじさん。

で、自分の都合で電話を切る。

ワタシの気持ちなんてお構い無し。

仕事が忙しいなら、何でかけてくるんだよ。

だから後にしたいって言ったじゃねーか、このオタンコナス!!

そんな簡単に電話切られて、
こっちは感情の持って行き場がないんじゃー!!!!

不完全燃焼のまま電話を終了したワタシは、そのまま自分の母に電話しました。



でもこれがまた・・・

お母さんの声を聞いた途端に涙が止まらない。

母もただ事ではないと話を聞いてくれます。

一緒に怒ってくれ、ワタシの気持ちに同調してくれた母。

さんざん母と話し、泣いたあと電話を切りました。




その夜。

再度旦那と話しました。
結局は夕方の内容と同じことだったんだけれど。

今度はゆっくり話すことができました。


でも・・・


長男りょーたんがいない(修学旅行)、娘ッコと二人の夜。


二人で楽しく美味しいもの食べて、二人で仲良く寝んねしたりして照れ


もっともっと楽しく過ごすつもりだったのに。


実際は、

お母さんは理由もよく分からず泣いてるし、
なーんか終始暗いし。

って感じだったんじゃないかな・・・

娘ッコにも可哀想なことしちゃったな。




ワタシとの電話の後、


そこまで両親が反対するのは何故なんだろうと、
旦那は夜中まで眠れなかったようです。

翌日「親父と電話で話すことにしたよ」と、メールがきました。




あっという間の9月です。

お久しぶりです。

何だか・・・


何してたかよく思い出せないけど、もう9月。


早いなぁ・・・(テンション低っっゲロー)



『えみころ妊娠ドタバタ記』(そんな名前やったか???(゜д゜;))



続きを再開させようと思います。

お暇な時にでも立ち寄ってくださいませ。


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さて。

長男りょーたんの修学旅行に合わせて、
旦那の実家に呼び出されたえみころ。

まぁ、大体なに言われるか予想はついてます。

“お義父さんから話”つっても、オギボさんの考えとかモロ影響されてるでしょう?

妊娠を反対されるんやろな。

う~~~ん、でもなぁ・・・

前回の帰り際、お義父さんからの言葉はそこまでひどくはなかったし。

じゃあ何か違う話?

いやいやいやいやでもなぁ・・・

それじゃなかったら何の話やって言うん??


まぁとにかく、
もう妊娠からも義理の両親からも逃げられないんやし、

何を言われても動じないように、覚悟だけは決めて行こう。

ハラくくるしかないわ。


みたいなことをぐるぐるぐるぐる考えていて、

朝からテンションも仕事のやる気もだだ下がりだったことを覚えてます。



そしてやって来ました、夕方。

仕事も終わり、帰る時間。




はあ~~~~~~~~~~~~~~~。




深~い、それはそれは深いため息をつきながら


オギボに「仕事が終わったので今から伺う」メールをし、実家に向かいました。

途中、娘っ子には「少し帰るのが遅くなるから、家でお留守番しててね」と連絡を入れます。


そして15分足らずで着いた旦那の実家。

楽しい訪問ではないことが分かっているから、
私の顔も強ばります。

でもオギボは・・・



わざとらしいくらいのハイテンション、
これからする話にそぐわぬ不自然なほどの笑顔でワタシを迎え入れました。


なに???

何なの?????????

今から何が始まるのか一瞬、混乱したほどです。



部屋に通され、お義父さんに挨拶をし、椅子に座らされると


オギボさんの何でもない会話が始まりました。


長男りょーたんの修学旅行がお天気で良かったとか、
下の娘っ子はお留守番が一人でできるなんてエライ!(←小3)だとか。

まだ何か話してた気がするけれど、全然頭に入ってきませんでした。

お義父さんが何を言い出すのかに集中していたから。


そしてお義父さんが口を開きました。

手元には大学ノートがあります。



「えみころさん。私はね、思っていること、聞きたいことなどを全部ノートに書いたんよ。忘れないように。それに沿って話していくからね。」

と。


義父「まず、どうしても解せんことがあるんよ。」

えみころ「はい。」

義父「えみころさん、あなたは今回のこと、『望んでいたわけではない』と言ったね?三人目を作ろうと思っていて出来たわけではない、と言ったね?」

えみころ「・・・はい。『望んでいたわけではない』ということはありませんが、作ろうと思っていたわけではありません。」

義父「“作るつもりはなかった”
それなのに、産むと決めたのはどういう訳なのか聞かせてもらいたい。どうしても、私には解せないんだよ。」

と言いました。


・・・・・その質問、こっちがどういう訳なのか聞かせてもらいたいよ。

どういうこと?????

質問の意味がよく飲み込めずに、
とっさに「はぁ・・・アセアセ」と言ったワタシに、お義父さんは畳み掛けます。

義父「正直に言うとね、
えみころさんが『堕ろす』と言ってくれたら、こっちはホッとするんよ。正直なところ。」

と。

70歳もとうに超えたじーさんに「堕ろせ」と言われ、心臓がドクンと大きく鳴った気がしました。

すかさずオギボさんが

オギボ「まだ(中絶の)猶予があるって言ったよね?どのくらいまでいいの?」
とワタシに言いました。



三人目はんたーい!!!


と言うだけに留まらず、
中絶させようとしているわけね。この人達は。

衝撃と、恐怖を感じたワタシ。

えみころ「確かに『作るつもりはなかった』のは本当ですが、『望んでいなかった』というのは違います。
命がワタシ達のもとにやって来た以上、ワタシは受け入れるつもりでいます。授かり物ですから。
明確な産めない事情があるわけではないし、『作るつもりはなかった』からと言って命を無かったことにしてしまうのは違う気がして・・・」

こんな感じのことを、お義父さんを否定しないように言葉を選びながら言いました。

義父「命だとか、道徳的なことを言い出されたらこっちは何も言えなくなるけどね、
上の二人の子ども達がまだ小さかったら私達もここまで反対する事はなかったと思うよ。「大変ついでに頑張りよ」くらい、言えるかもしれない。
でも、上の子ども達がここまで大きくなって、どうしてまた今から?
悪いけど、えみころさんはまだ若いからいいと思っているかもしれないけれど、○○(←旦那)はもういい歳だ。お腹の子どもが成人する頃には○○(←旦那)は何歳になってる?そんな苦労を○○にかけさせたくない!
上の子ども達に手がかからなくなり、○○の定年退職後は、ゆっくりと、二人で楽しんでもらいたいんだよ。」

お義父さんの言うことはよく分かります。

可愛い息子がまた新たな苦労を背負い込むと分かっているのに、反対しない親はいない。


ということよね?

だからと言って・・・


ワタシの言葉が詰まります。

義父「この状況で産むのは、えみころさんのワガママだ。
そんなことよりも、今すでにいる二人の子ども達をしっかり育て上げてくれ。
家の周りの草をちゃんと掃除して、△△ちゃん(←下の娘っ子)と花の一つでも植えたらどうだ!」

と。

この、最後の「家の周りの・・・」のくだりは、正直絶句でした。

こんなこと言われるとは思わなかったから。



言い訳を言えば、

定期的に草むしりはしてる。
でも、それ以上に草の伸びるスピードは早いし、今は時間も心も体力にも余裕がない。
何度言っても手伝ってくれない旦那に嫌気が差して、この時期ワタシも草むしりを放棄していたのでした。
旦那が重い腰をあげたときに一緒にしようと思っていました。

それに・・・
草むしりはワタシの仕事だったの???

と、それも衝撃でした。

ワタシの実家では、
もちろん母も草むしりをする姿は見ていましたが、草むしりや庭木の手入れは主に父がしていたから。


二人でしてもいいじゃない。
どうしてこんなことをワタシは言われなきゃならないの???

旦那には言ったことないよね?????


言い訳も含めて、言いたいこと・反論したいことももちろんありましたが、

黙って聞いていました。

“親の気持ち”として分かることもある。

でも納得いかないことも多い。


子どもを産むことはワタシのワガママ。
草むしりの件。


何だか悲しい気持ちになり、何を言い返す気も失せてしまったのかもしれません。


結局、最後は
えみころ「また○○さん(←旦那)と話し合います」

義父「よーく考えなさい。」


で締めたような気がします。






この間(6/11)、我が家のアイドル・コタロー(生後6か月)とじゃれあっていた時。

ワタシがコタローの顔中をくんかくんか嗅ぎ回っておりました。

だって赤ちゃんって、どこを匂ってもイイニオイ。

おでこの生えぎわの、何となくオッサン臭いとこも、
耳の中のなんとも言えん匂いも、
首のしわに入り込んだ汚れと混じった皮脂の匂いも、
口の中の白ごはんのような匂いも、

ついでに言えば
ぎゅっと握りしめてる手のひらの匂いも、


ぜぇ~~~~~んぶ、イイニオイ!
パァ~~~(*´∀`)(*´∀`)(*´∀`)


・・・で、ニオイマイスター(←ワタシ)がくまなくコタローを堪能していましたら。

顔中をくんかくんかされ、鬱陶しかったのでしょうか。



ワタシの顎にタイミングよくパクっと食らいつきました。滝汗


「お???何だかボクのお口にちょうど収まりいいでちゅー。」

と言わんばかりに、コタローの口にワタシのアゴがフィットし、ついに吸い始めるコタロー。


最初は、

「やめてぇ~~~デレデレ

とキャッキャッウフフな感じでやんわり離そうとしたけれど・・・


まぁ~~~~、これが恐ろしい吸引力をみせます。


チュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッ・・・・・

滝汗滝汗そんなに吸い付かんで~~~~!」


と、8チューくらいされたあたりで

強引にチュポン!と引き離した時すでに遅し・・・


顎に見事なアザが出来上がりました( ̄▽ ̄;)

アゴにアザ。

アザのアゴ。

アゴがアザでアザはアゴで△☆※◆*&%#・・・(もういい)


長男りょーたん達が「どっかで打ったん??!Σ(゜Д゜)」と心配するほどに内出血を起こしていたのでした( ̄▽ ̄;)

しばらくは出かける時はマスク必須なのは言うまでもありません(笑)



いやーそれにしても、赤ちゃんの吸啜力ってすごいわ。





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さて、そんなコタローがお腹にやって来た時の続きです。


オギボさんに反対された日、
帰り際にひとつだけ気になってオギボさんに聞いたことがあります。

『オギボさんの反対を押し切って産んだとしたら、ワタシとオギボさんとの関係はどうなるのか?
そしてそうやって生まれてきた赤ちゃんは、ワタシ同様受け入れてもらえないのだろうか?』

あれだけ、「嫁姑関係が仲良くなった」と言っていたオギボさん。

反対を押し切って産むことで、「二度と家の敷居を跨ぐな!孫の顔も見たくないわ!!」
になるのかが、何となくその時気になったのでした。

だからといって、゛産まない゛という選択にはならないし、
別にそれならそれでもいいか。

とも思ったのですけれど。


するとオギボさん、

「ちょっと・・・(今までのようには)ムリやね。
長男りょーたんと下の娘ッコも・・・」


と、なんとワタシの頭には全くありませんでしたが

上の二人までオギボとの関係が今後悪くなる、と言い出したのでした。

一瞬「・・・・・え?」と思いましたが、

そうなんだー。と思い、

「そうですか。分かりました。」

とだけ答え、帰ったのでした。





さて、どうするかな。

反対されることは想像してたけど。

分かってもらえるまで説得しなくちゃいけないんかな。

う~~~~~~ん。






で、二日後。

長男りょーたんは修学旅行へさようなら~~~。(*´ー`*)

長崎と、最後のスペースワールドでっせ。

楽しんでおいでねーーー!!!(*≧∀≦*)(*≧∀≦*)



晴天で新緑の眩しいキラキラした朝、
修学旅行バスの6時半出発に合わせて学校へ一緒に行って見送りをし(下の娘ッコも一緒に)、

その後、娘ッコと家に帰り

支度をして娘ッコは再度学校へ、
ワタシは仕事へGo。


そんな中、朝からメールが来たのです。
オギボから。


『お義父さんが貴方に話があります。今日仕事帰りに家に寄ってください。』

尚、下の娘ッコの下校時間は調整するように、と付け加えられておりました。




続く